
アジアを代表する先進国として経済成長を果たしてきた日本のパワーダウンが指摘されるようになりました。これまで世界市場で圧倒的なシェアを占めてきた産業分野においても、トップの座を明け渡す例が少なくありません。他国の追い上げを引き離すだけの技術力やノウハウを獲得できなかったことが主因で す。
ドラッカーは、これからの人類社会は知識を中核的な経営資源とする時代を迎えると説きました。つまり21世紀の世界経済ではモノより、知識やノウハウが 優位に立つということです。その結果、最先端の知識や技術を得るための激しい競争が世界規模で繰り広げられるようになりました。そして、これに勝ち抜くた めには、時代を先取りする教育制度の整備と教育内容の充実が不可欠となります。少子高齢化と人口減少という難問を抱えた日本は過去の栄光に頼らず、教育力の向上のために官民挙げて取り組む必要があります。
このような状況を反映して、日本の教育は、ゆとり教育を見直し、子どもの持てる能力を最大限に伸ばす方向へとシフトするようになりました。時代は画一的な平等教育の弊害を克服し、より個性的で付加価値の高い学習指導を求めています。そして、その成果は国際的な学力比較によって厳しく検証されることになる でしょう。
私たち成学社はこのような認識に基づき、責任と伝統ある教育企業として、学力アップや志望校合格という当面の目標のみならず、子ども達の将来に生きる付加価値の高い学習指導を行なっています。少子化によって学習塾の将来性を悲観視する向きもありますが、私たちはこれからこそ自社の本領を発揮し、大きく成長できるチャンスであると確信しています。
創業28年を経て、当社グループに学ぶ塾生総数は2万名に及びつつあります。数多くのご支持にお応えするためにも、IT時代に対応できる教育イノベーションにも努め、日本を代表する教育企業としての発展を目指してまいります。