小学生・中学生・高校生対象の学力アップ・中学受験・高校受験・大学受験志望校合格を目指す個別指導の学習塾

中学受験ガイダンス~受験準備回~実施レポート

2018.03.13

中学受験のメリットとは?中学受験ガイダンス~受験準備回~

2018年2月25日(日)、成学社梅田本社にて個別指導学院フリーステップ教務課教育技術研究所主催『中学受験ガイダンス』を実施しました。当日は寒い中、多くの方にご参加いただきました。

中学受験において、特に大学付属校中学校の人気の上昇が近年の傾向にあります。ではなぜ大学附属校が人気なのか、何が違うのか、中学受験をするためにはどんな勉強をしなければならないかなどを、中学受験を検討しているが知識がない方、中学受験をすることは決めているが、どんなことを準備するべきなのか迷っている方へ、わかりやすく伝え、中学受験への第1歩を踏み出してもらうのが『中学受験ガイダンス~受験準備回~』の目的です。

会場の様子

午前の部、後ろの席まで満席になり、大盛況となりました。

中学受験するメリットとは?

中学受験をする理由としては、『進学実績がよい』『面倒見がよい』などあるかと思います。なぜこんなメリットがあるかというと、一般的な私立中学では大学受験対策にかける学習時間が公立校に比べて多くなるからです。

中高一貫なら6年で考えることができ、授業時間も増やすことができるのでより効率的にカリキュラムを組むことができます。そのため多くの私立中学校が中3の1学期までに中学校の履修内容を終え、高校の履修内容に入ります。そして高校2年生までには高校の履修内容を終え、高校3年生の時期は大学受験対策に充てています。またカリキュラムに余裕ができることで「真のゆとり教育」を実践している学校もあります。

その他、習熟度別授業・少人数制授業を行うことで学習・生活環境を充実させたりできる、中学受験内容(小学校履修内容)を充実させ、中学・高校履修内容の理解度を上げている学校もあります。

中学受験にはデメリットもあります。まず第一に学費が多くかかってしまうこと。これは入学してからだけでなく、受験のための通塾費用が掛かるということがあります。入学後については私学授業料支援制度で軽減される場合もあります。また高校入試が無いため、中だるみしやすい、人間関係が固定化されるという点もデメリットとして考えられます。

資料

中学受験を検討するうえで大事なことでもあり、メモを取られる姿も見られました。

受験期間の短期化によって受験スケジュールの組み方も重要に?

入試解禁日より一斉に入試がスタートする中学受験では、数年前よりも受験期間が短期化されています。午前に試験を実施するだけではなく、午後にも試験を実施したり、試験日程を前倒ししたりすることで、1日に2校受験することが可能な学校が増えています。そのため試験日程が2~3日で終了するスケジュールも多くなり、大阪府の女子中学校においては、全試験日程の8割が初日と2日目に実施されています。

受験期間が短くなったことにより、1日に2校受験したり2~3日連続して受験することが多くなるということは、あらかじめ合否を想定して受験スケジュールを組んでおく必要がでてきます。また、当日の送迎や合格発表後の手続きなど家族で役割分担をして受験に挑む必要があります。

そして、入試スケジュールだけではなく、出願についてもインターネット出願が主流になってきており、出願における負担は軽減されてきています。2018年度入試においては、145校中78校が導入しており、願書受領、記載練習、受験料振込、願書郵送などが不要になってきています。

講演の様子

期間が短い分、小学生にとっては体力的にも厳しい状況です。

入試科目や入試形式が多様化

中学入試では入試科目選択や推薦など入試形式の多様化が進んでいます。
国語、算数、理科、社会の4科目が必須と思われがちですが、国語・算数のみの2科目受験、国語・算数・理科または社会の3科目受験を選択できる学校が多くあります。合否判定についても、点数配分や科目選択の仕方など、学校ごと様々です。
例えば4科目受験をした場合、4科目合計での点数だけでなく、2科目合計、2種類(理科か社会どちらを選択するか)の3科目合計で、計4パターンでの合否判定を行います。つまり、4科目の勉強と対策を行って受験することで、1回の入試で当日の出来次第により4パターンの判定方法から1番良い点数で合否判定を受けることが可能になります。

はじめから算数、国語の2科目に集中して勉強することで2科目での成績アップは見込めます。しかしそれは他の生徒も同じで、もし思ったより成績や伸びなかった場合、あとから教科を追加して勉強することは難しくなります。また4科目を学習しておけば、受験校の幅も広げることができます。

入試形式では学力検査だけでなく「活動記録」「資格」「自己アピール」「模試結果」など様々な観点から、合否を総合的に判断する推薦入試が増えてきています。推薦入試には学力検査がない場合もあり、2018年度入試で145校中44校が導入しています。推薦入試と似た形式で「活動記録」「外部検定資格」「模試結果」などにより学力検査の得点に加点する優遇措置制度を導入する学校も増えています。

資料

科目を多くしておけば、得意科目で得点を稼ぐことも可能になります。

増える公立中高一貫校

中学受験と聞くと私立中学校をイメージします。しかし公立中高一貫校も増加してきています。大阪では「大阪市立咲くやこの花中学校」「大阪府立富田林中学校」の2校が開校し、「大阪市立水都国際中学校」が2019年度春開校を予定しています。人気も高く2018年2月に実施された大阪市立水都国際中学校の説明会は400名定員に対して多数の申し込みがあり、抽選になっているほどです。

資料

公立中高一貫校への注目度は非常に高くなっています。

プレテストはメリット大!

中学受験には、『プレテスト』という各中学校が実施する模擬テストがあります。本番と同じ出題傾向・難易度のテストが7~12月にかけて実施されており、出題傾向・難易度変更に対する予行練習や受験者数予測にもなるテストです。受験することで、入試本番と同じ出題・難易度傾向の問題に触れることができ、出題傾向が変わる予定の学校や新設校で傾向がわからない学校でも事前に新しい問題にトライできます。一方で本番の1月よりも早い時期に実施されるため、対策も早期完成が必要になります。

志望校の選び方

第1志望校(解禁日受験校)を決めるためには、『どのような方向に進ませたいのか』『どのような教育を受けさせたいのか』『どのような雰囲気のもとで育ってほしいのか』を考えることが重要です。志望校選びのポイントは、「偏差値のみ」で志望校を選ぶのではなく『6年間いかに充実して過ごすことができるか』という視点が大切です。

志望校を決める際に重視した基準は『校風』『教育方針』を一番の理由に挙げる家庭が多くなっており、進学実績だけで判断せず、6年後をイメージすることが重要になります。

この7点を順に考えてみてください。

①私立か?国立か?公立中高一貫校か?
②進学校か?大学附属校か?
③男子校か?女子校か?共学校か?
④校風・教育方針が合っているか?
⑤通学経路は?通学可能な距離か?
⑥進学実績はどうなっているか?
⑦実際に見に行く!(学園祭・体育祭・学校説明会・体験入学など実際行って確かめてみる)

次回の中学受験ガイダンスは5月20日(日)『中学受験ガイダンス~データ分析回~』を実施予定です。フリーステップでは中学受験をする小学生、保護者の皆様を授業だけなく、情報提供なども通じて全力でサポートしていきます。

お知らせへ戻る

※掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、内容が変更になっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

ページの先頭へ