2025年7月18日
大阪工業大学の梅田キャンパス(OIT梅田タワー)で21日にオープンキャンパスが開催されます。ご覧のように21階の各フロアでイベント満載!普段は立ち入り禁止の場所も大公開。あのNHKの「魔改造の夜」で使われた実物展示もあります。大阪・関西万博のように、「疲れたので、今日は帰って、また来よう。」というわけにはいきませんので、疲れたら21階のバイキングレストランで休憩して、さらに頑張って見て回りましょう。
21日には、このブログの中の人の、正面に座っている人がしゃべります。お楽しみに。
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2025年7月17日
梅花女子中高といえば、大阪府内最古の女子校。伝統的に英語教育、今では舞台芸術やチアリーディングの活躍でも知られている学校ですが、今回「ロボット・プログラミングキャンプ」というイベントのご案内が届きました。
この学校に理系のイメージをお持ちでない皆さん、実は校内に「シリコンバレーラボ」というプログラミング専用教室があります。パソコンはもちろん3Dプリンターやそれを制御するソフトなどが用意されており、在校生は昼休みや放課後に自由に使うことができます。このようにリケジョ育成にも力を入れているわけです。
小学生女子、一度体験してみてはいかがでしょうか。2日程用意されていますが、定員が少ないのでお申し込みはお早めに。
それはさておき学校のHPを確認してみたら、昔この学校で見たペッパーくんが映り込んでいるぞ。確か5年前に製造中止になっているはず。今でも動くのか?今度聞いてみよう。
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2025年7月16日
夏は多くの学校でオープンスクールやクラブ体験のイベントが開催されていますが、プール学院高等学校では吹奏楽部の部活動体験会が行われます。こちらは3時間のがっつり系の体験となっており、一緒に演奏するコーナーもあります。で、その日程ですが、8月24日といえば吹奏楽コンクールの地区大会、府大会が終わって、関西大会の小編成と大編成の間という日です。中3生の多くは代表権が取れなかった大会で部活引退、つまり燃え尽き症候群の吹奏楽部員が大量発生するという時期となっております。
コンクールでの反省はあるかもしれませんが、天井の高い音楽室で宝島でも吹き散らかして(または叩き散らして)吹っ切れてください。
因みに第3回目の10月19日は全国大会の次の日ですから、そこまで勝ち上がった中学校の生徒でも参加できるようになっています。よく考えられていますね。
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2025年7月15日
先週、近畿大学と龍谷大学の公募制推薦に関して、2026年度入試からweb出願時に志望理由書の入力が必要になるという内容を紹介しましたが、摂南大学でも「入学希望理由書」が必要となるようです。(大学HPより引用↓公募前期日程の配点)
これを見ると、点数化はされませんが、従来から数値化されているテストや調査書と併せて「総合的に判定」されるようです。
ただし、出願システムへの入力ではなく、調査書と併せてプリントアウトしたもの(または手書きで書いたもの)を郵送する、という方式になりそうです。(同じく大学HPより引用↓)
大学によって様々なパターンがありますから注意が必要です。
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2025年7月14日
7月13日(日)に「新大阪丸ビル別館」という四角いビルをメイン会場にして、「関西8大学大研究」が開催されました。関関同立産近甲龍の8大学の募集担当の方に直接参加していただき、講演と個別相談を担当していただきました。さらに卒業生や在校生による個別相談なども大盛り上がり。教育技術研究所による入試問題分析や総合型選抜のセミナー、銀行による奨学金の説明会も行われていて、まるで、大学進学に関する宝石箱や~!(パクらせてもらいました。すみません。)このブログの中の人は高校教員向けのセミナーを担当させてもらいました。45名の先生方、ご来場ありがとうございました。
面白いところでは、ミャクミャクが大阪府から派遣されてきていて、愛嬌を振りまいていました。近くで見ると案外大きいのよ。
それはさておき、今回は2,000名を超える高校生が集まってくれたようです。来年以降高校生になる皆さん、今回参加できなかった高校生は、この時期にまた開催しますので、参加してくださいね。
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2025年7月11日
大阪阿倍野の女子校、大谷中学校・高等学校から、小学生向けのイベントチラシをいただきました。この春は15名が医学部医学科に、5名が歯学部歯学科に、67名が薬学部にそれぞれ合格するなど理系進学には定評のある学校ですが、当然これだけの実績が出せるということは、日ごろの授業が面白いっていうことなのですよ。
日用品を組み合わせて実験器具を自作する物理の先生や、カエルの養殖をしている生物の先生など、学問を心から愛している先生が多数いらっしゃいます。
もちろん、理系だけでなく、英語や国語、体育の先生も素晴らしいのですが、さすが女子校!華道や茶道の先生もいらっしゃいます。
ここまで読んで、一度授業を見てみたいなぁという気持ちになったと思いますが、ちょうど今月11科目の中から一つ選んで受講できる「エンジョイ体験授業」というイベントが開催されます。残念ながら、化学や美術、茶道、家庭科は既に満席になっていますので、それ以外から選んで申し込みましょう。お申し込みは学校HPからどうぞ。ともかく急ぎましょう!
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2025年7月10日
2年前もこのエントリーで紹介した(↓)神戸野田高校のイベントです。
【1週間丸ごと】神戸野田高等学校 部活動体験week【部活動】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ
神戸市長田区の神戸野田高校では今年も体験型オープンスクール=「神戸野田サマースクール」が開催されます。
難関大をめざす「特進S」、選択授業の多い「特進アドバンス」、留学ができる「特進グローバル」、2年次から5分野7ユニットの選択授業が選べる「進学総合」の4つのコースに分かれており、進路面でも安心、それに加えて男女ソフトボール、男女テニス部、男子バレーボール、ダンス部といった強化クラブは全国レベルですが、それ以外にも多彩な部活動があり、3年間楽しめそうです。
ところで、この学校の海側のお向かいに看護師や助産師などを育成する県立の専門学校がありましたが、今年3月に移転し、その跡地(といってもまだ校舎がありますが)を神戸野田高校が買い取りました。ここに全天候型多目的グラウンドが整備される予定だそうです。さらに部活環境が向上するぞ。
さて、神戸野田サマースクールの話に戻ります。8月22日~26日の部活体験もありますが、7月26日(土)は説明会+部活体験、授業体験が多く用意されていますので、こちらがお勧めです。web申し込みは既に始まっています。午前か午後、どちらか選んでお申し込みください。
ところで、このプログラム18番はこのブログの中の人が担当で、午前と午後2回お話しすることになっています。こちらもお楽しみに。
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2025年7月9日
いやぁ、暑いですな。万博のゲートで並んでいる人も大変ですが、その案内をするために毎日立っている人、本当にご苦労様です。日差しを避けるためでしょうか、夜にも多くの人出があるらしく、先週の週末には終わってからシャトルバスに乗り切れなかった人も居たそうな。
それはさておき大阪女学院のイブニング説明会、2年前までは秋口開催だったのですが、去年からこの7月末の日程が設定されるようになりました。この季節でも日差しの無い夜は出かけやすいですね。
数年前ですが、このイベントの終了予定時刻の少し前にお邪魔しました。来場者もそろそろ帰る頃だから先生方とお話ができるかな?と思ってこの時刻を狙ったのですが、なんと会場には多くの来場者が残って先生方や卒業生との個別相談が多数行われており「宴もたけなわ」状態。冷房の効いた会場でしたが、熱気はむんむん。
というわけで、むしろ早い時刻の方が空いているかも知れません。定員50組の事前申し込み制となっています。お申し込みは7月12日からです。学校HPからどうぞ。
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2025年7月8日
6月17日にこちらのエントリーでも紹介した、
【衝撃!】武庫川女子大学 2027年度から共学化か?【日本最大の女子大なのに】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ
武庫川女子大学の共学化に関するお話です。
6月27日15:35配信の読売新聞オンラインによると、共学化の中止や延期を求めるオンライン署名に関して、「27日午前10時現在、4万9000人以上が賛同し、サイトで「大きなショック」「多様性をはき違えてる」などの声がある一方、卒業生を名乗る賛同者は「経営上必要な判断だと信じたいが説明不足だ」とコメントした。署名は7月17日に締め切り、理事会に提出する。」と報道されていました。念のためその署名サイトを7月5日に確認したところ、件数は既に5万件を突破していました。
そこで、学校関係者に状況を直接聞いてみました。まず、学内で学生による、反対運動は起こっていないようです。また、この件に関する大学側から学生向けの説明会が行われましたが、その会場である公江記念講堂地下の食堂には多くの学生がいたにもかかわらず、会場内にはそれほど学生は居なかったそうです。考えてみれば共学化は早くても2027年度から、ということは現在の3年生、4年生(薬学部だと5年生、6年生)には影響がないわけです。また1年生、2年生は高校時代共学校で過ごしてきた人の方が多いはず(合格者出身校ランキングの上位19位までが公立高校)ですから、学内に男子がいても違和感はないのかも知れません。
学生時代(場合によって中学からの10年間)をこの環境で過ごし、良い思い出を持っている卒業生が、共学化に対して複雑な思いを持つのは理解できますが、それでも5万件は多すぎるような気がします。
ここから先は皆さんの御想像にお任せします。共学化による男子志願者の流入で困るのは誰かなぁ?
ところで、阪神高速を走っていても目につく、中央図書館の上にそびえたつHF用の八木アンテナ(少ししか見えていませんが、写真の矢印の下)は何のためにあるのかは、その学校関係者もご存知ないようでした。(どなたか教えていただければ幸いです)
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2025年7月7日
以前、このエントリーで紹介したニュース【今さらジロー】公募制推薦はルール違反なのか?【文科省の今回の姿勢】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログの続報です。
どうやら文科省の「いちゃもん」が止まりません。そこで、各大学は公募制推薦に関して一工夫しなくてはと検討中。そんな中で、いち早く・・・
近畿大学HPに以下の情報が掲載されていました。
龍谷大学も同じように事前課題を課すことになりました。
というわけで、受験生にとっては出願時にちょいと手間がかかることになりました。各大学募集要項は既に発行しているところがほとんどですが、他大学でもこのような変更がなされる可能性が高いです。受験生の皆さん、気を付けましょう。
文科省の皆様、既に定着している入試制度や日程に関しては静かに見守ってください。受験生が混乱するだけですので。
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