千里金蘭大 ココロかんごフェア

2010年4月14日 水曜日

千里金蘭大が看護に的を絞ったオープンキャンパスとして「ココロかんごフェア」と題したイベントを実施されます。

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千里金蘭大 ココロかんごフェア

日程:4月24日(土)
場所:千里金蘭大学 大阪梅田キャンパス(金蘭会高等学校3F)

予約方法
①Webから予約 → こちらよ り予約して下さい。

②E-mailから予約 → app@cs.kinran.ac.jpのアドレスへ
件名:ココロかんごフェア予約
本文:参加者のお名前/高校名・学年/住所/電話番号
を送信して下さい。

③電話で予約
06-6872-0721

④はがき・FAXで予約
はがきの場合
〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5-25-1
千里金蘭大学 入学センター イベント予約係
FAXの場合
06-6872-7753

共に『ココロかんごフェア予約』と大きく書いていただき
参加者のお名前/高校名・学年/住所/電話番号を明記してください。

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当日は看護学科の先生や学生さんだけでなく、住友病院の看護師さん・保健師さん・助産師さんも来られ、ここでしか聞けないだろう貴重なお話を聞くことができるそうです。

また、少人数のグループで現役の看護師さんが丁寧に病院内をご案内してくれる「住友病院見学ツアー」もあります。

今回ご紹介している看護の分野に志望を絞っている人だけでなく、「どうせ仕事をするなら人の役に立つ仕事がしたい!」と漠然と考えている方もぜひ参加してほしいイベントです。

「しんどうそうな仕事だけど本当はどうなの?」「結婚・出産後に復職しやすいのか?」といった真面目なことから、「年収が良いらしい」「お医者さんと結婚出来る人ってどれくらいいるの?」というちょっと聞きにくいようなことも含めて、看護という仕事に対して自分が思っていることや世間で噂されていることが本当なのかどうか?それを自分の目で確かめてほしいと思います。受験生の真剣な質問であれば、きっと、住友病院の皆さんは包み隠さずに答えてくれることでしょう。

2010年度大学入試 主要私立大 志願者数動向

2010年4月13日 火曜日

今回のエントリーでは2010年度の大学入試、特に私立大学入試について少し整理してみたいと思います。

長引く、深刻な不況によって私立大が敬遠され気味になっている一方で、国公立大の人気が高くなっている状況での入試でした。特に国公立大の人気の高さについてはこのブログ内のこちらの記事でご紹介しています。

さて、私立大入試についてですが、単純に今年の志願者数が多かった大学を、昨年からの増減とも合わせて検証してみることが一番分かりやすいかと思います。今年の一般入試において志願者数が多かった大学を順に15校、下の図でご紹介しています。

2010年度大学入試(一般) 主要大学志願者数

表中、近畿地区の主要私立大について色をつけています。昨年よりも志願者数が減った大学は黄色、増えた大学は青くしています。

今年、日本で一番志願者数を集めた私立大は明治大でした。昨年と比べて、なんと約1万人もの志願者数の増加となっています。明治大は今年、国際日本学部に新設したセンター利用3科目方式が同4科目方式の4倍の志願者を集めたことが志願者急増の最も大きな要因ではありますが、この不況下で充実した奨学金制度を設けていたことも志願者大幅増の要因になったと見られています。

関東方面の大学で目立つのが、早稲田大と慶應義塾大の志願者が2年連続で減少している点です。逆に、先ほどご紹介した明治大の他に法政大も大きく志願者数を増やしていますし、日東駒専(日本大、東洋大、駒澤大、専修大)や大東亜帝国(大東文化大、東海大、亜細亜大、帝京大、国士舘大)と呼ばれる大学などの人気が高くなった傾向にあります。

要するに、今年の受験生は全体的に大学の名前よりも現役進学にこだわる傾向が強く、より合格しやすい大学を選ぶ方向性になった、ということでしょう。

さて、関西の状況はどうだったのでしょうか。

関西では、関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)が、すべて前年を下回る受験者数となってしまいました。実はこの4大学がそろって志願者数を減らすのは、実に17年ぶりの出来事という、言ってみれば異常事態になっています。しかも、4大学のうち、同志社大以外の3大学が新学部を設置したにも関わらず志願者減となっています。

立命館大と関西大の後期入試直前の様子について、このブログでもご紹介しております。立命館大の様子はこちらから、関西大の様子はこちらでお読みいただけます。特に立命館大は大きく志願者数を減らしており、次年度に向けて大きなテコ入れが必要となっているのが見てとれます。

同志社大については、センター利用型入試において政策学部に3科目方式を新設し、理工学部の2学科と生命医科学部で大学独自の2次試験を廃止しましたので、その結果、人気を集め志願者が39.4%アップしたという経緯がありますが、一般入試では志願者数を維持できず、結果昨年より約1,000名のダウンとなっています。

今年の入試の特徴の一つとして「安全志向」であることは先ほどご紹介したとおりですが、もう一つ「地元志向」ということも挙げられます。関西の私立大は中国・四国地方などから多くの志願者を集めている傾向にありますが、今年はそういった地域から受験生がそれほどやってこなかったことが、各大学の志願者数減少の一因となっていることは明らかです。

とはいえ、このような状況下でも近畿大は大きく志願者数を増やしています。総合社会学部の新設があったのももちろんですが、バイオコークスや近大マグロといった研究成果が絶えずメディアで紹介されており、世間の注目を集め続けていることが最も大きな要因ではないか、と考えています。

近畿大の一般入試直前の様子についてもこちらの記事こちらの記事でご紹介しています。

関関同立がそろって志願者数を減らしている事に対して近畿大が大きく志願者数を増やしているこの現状に、「どうすれば志願者数が集まるのか?」という問いについて何らかの答えが見え隠れしている気がします。

いろいろなところで入試情報をご提供しています

2010年4月12日 月曜日

今年に入って以降、私どもの塾内の業務とはまた違った形、簡単に言うと我々の塾以外の方々に入試情報などをご提供する機会が多くありました。手前味噌な話題ですが、すでにご紹介済みのものとも合わせて、それらをちょっとまとめてご紹介させていただこうと思います。

①朝日小学生新聞から公立中高一貫校についての取材
朝日新聞の姉妹誌にあたります「朝日小学生新聞」の2月12日号で「関西の10年度中学入試のまとめ」が特集されました。その中で、近畿地区の公立中高一貫校に関してインタビューを受けました。滋賀県の公立中高一貫校である守山中高・河瀬中高では大学合格実績が目に見えて良くなったことが公立中高一貫校に対する期待を押し上げ、今年の滋賀県内公立中高一貫校3校の倍率が上昇したという点と、京都の洛北中高・西京中高も中高一貫生の第1期生が大学進学を迎えるので、この結果次第では来年の受験に大きな影響を与える可能性がある、というようなお話を致しました。

朝日小学生新聞

②暮らしの新聞に中学・高校入試を迎える保護者に向けたアドバイスを掲載
川西・三田・宝塚・西宮・篠山・豊能・猪名川各市・町で約10万部配布されている「暮らしの新聞」3月1日号で特集された「今から考えよう 入試対策」において、中学・高校入試をひかえた保護者の役目についてのインタビュー内容が掲載されました。特に高校入試においては、学校選びや学習面ではつい「本人に任せっきり」にしてしまいがち、逆に過干渉になって受験生のやる気を削いでしまうことになることがありがちですので、そうならないためのコツをいくつかお話させていただきました。

暮らしの新聞

③尼崎小田高で進路講演を実施
2月16日のエントリー「尼崎小田高で進路講演をしてきました」でもご紹介させていただきましたが、2月上旬に尼崎小田高の新高2生の皆さんに向けて大学進学についての講演を行ってきました。生徒たちの真剣な表情が心に深く残る、なんだか話をした私が逆に何かを教えてもらったような、そんな講演となりました。

今後も塾以外のいろいろなところで学校・入試情報をご提供する機会が出てくると思います。皆様のお役に立つ情報を1つでも多くご提供できるよう心掛けてまいります。

『開成ベガPress』 堂々創刊!

2010年4月9日 金曜日

開成グループの中学受験部門「開成ベガ」が、お通いの生徒・保護者の皆さんに様々な情報をお届けするために『開成ベガPress』を創刊致しました!創刊号の表面はこんな感じです。

開成ベガPress 創刊号 表面

明るい色調の紙面、大変ポップに仕上がっているのが印象的です。裏面もご紹介しましょう。

開成ベガPress 創刊号 裏面

このブログを書いている私も毎月「こちら中学入試情報室」のコーナーで中学受験に関する最新情報をお届けすることになっていますが、その他にも開成ベガでの取り組み・行事予定をご紹介したり、成績アップに直結するような内容など盛りだくさんでお届けいたします。

個人的には先生紹介のコーナーは「どの先生が載るのかな?」ということだけではなく、普段授業をしている先生がどういう教育哲学を持って生徒たちと接しているのか?など興味深い話があるかもしれないので、一番楽しみにしています。

開成グループの中学受験コース「開成ベガ」の最新情報をお届けするこの『開成ベガPress』、毎月一回の発行を予定しています!中学受験コースにお通いの生徒・保護者の皆さまには教室に到着次第お配りいたします。

お通いでない方でも、もしご興味がおありでしたら、お近くの中学受験コース「開成ベガ」各教室でお受け取りください。

開成ベガ各教室のご案内は → こちら!

上宮中高 2011年度より共学化

2010年4月8日 木曜日

1890年、浄土宗教校大阪校として開校して以来長い歴史を持つなど大阪府内で最も古い私学の一つである上宮中高(大阪市天王寺区)が、2011年4月より男女共学化に踏み切ることが明らかになりました。

中高同時に共学化、ということですが、男女の募集人員比率などについては現時点ではわかっていません。詳しいことはこれからお決めになられるようですので、決まり次第このブログでもご紹介するつもりです。

これまでずっと男子校として歩んでこられた学校ですので、女子に対してどういった教育を行うのか?設備面はどうなのか?といった部分が気になりますが、これについても現在検討が行われているようです。

しかし、開成グループ 入試対策課の現時点での予想として、学校全体としての募集人員の大きな変更、男女共学化に伴う入学レベルの大きな変化は無いものと考えています。

さて、上宮中高といえば、ここご出身でプロ野球選手として活躍している・活躍していた方が非常に多いのですが、最近テレビでよく見かけるのが元巨人軍の元木大介選手ですね。プロ野球以外の分野では、お笑いのほっしゃん。さんも上宮のご出身のようです。

そのお二人だけでなく、長い歴史を歩まれてきた学校だけにこれまで大変多くの卒業生を世に送り出しているわけですが、この度の共学化によってこれからは女子の卒業生も出てくることになる、ということになります。

大阪からまた一つ男子校が消えてしまう、ということで少々寂しいと思う部分があるのも本音ですが、上宮中高の新しい一歩、開成グループ 入試対策課も注目していこうと考えています。

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2010年4月10日 追記

上宮中高から共学化についての案内文が届きました。説明会などの日程も合わせて記載されています(クリックすると拡大します)。

上宮中高 共学化

2011年度 「全国初」となる新学部設置についての情報

2010年4月7日 水曜日

2010年度入試が終わってしばらく経ちました。次年度である2011年4月から開設を予定されている学部情報がいくつか舞い込んできています。それらの中で今回ご紹介する2つの大学・新学部はともに「全国初」となるもので、注目されています。2つまとめてご紹介したいと思います。

①近畿大が全国初の「建築学部」を設置予定

近畿大は東大阪キャンパスに「建築学部(仮称)」の開設を予定されています。

現在は理工学部内に建築学科があり、一級建築士の出身大学別合格者数(国土交通省調べ)において04~09年度合計で西日本最多という成果をあげています。それを独立させて建築学部とすることになるのですが、今のところ日本全国で「建築学部」という名称の学部が見当たりませんので、「全国で初めて」ということになります。

建築学科の1学科制とし、募集定員は240名と予定されています。4つの専攻が設けられる予定となっていますが、詳細は以下の通りです(以下近畿大HPより抜粋)。

■建築工学専攻(仮称) (※一級建築士受験資格に対応)
現在の理工学部建築学科を継承・発展。伝統的な建築学全般でカリキュラムを構成し、建築技術者の養成を目的とする。

■建築デザイン専攻(仮称) (※一級建築士受験資格に対応)
ベースをホリスティック(総合的)な建築学としながら、国内外で活躍できるような建築設計能力の修得をすることに重点を置いた教育カリキュラムを構成。

■住宅建築専攻(仮称) (※二級建築士受験資格に対応)
建築学の新しい展開分野として位置づけ、木造住宅をはじめ我が国独特の住宅建築に焦点をあて、これに必要な知識・技術を総合的に学ぶ分野を対象とする。

■企画マネジメント専攻(仮称)
近年、建築計画の前段階で重要とされる都市計画やまちづくり、さらに建築後の維持管理・不動産管理などのマネジメントの意義と手法などの新しい分野を対象とする。

②京都女子大が全国の女子大で初の「法学部」を設置予定

京都女子大が「法学部」の設置を予定しています。法学部の設置自体は特に珍しいものではないのですが、よくよく考えると女子大で法学部を持っている大学は日本にこれまでありませんでした。こちらも「全国初」ということになります。

京都女子大は2010年に創立100周年を迎え、これを機に大改革を行い「新しい女子大」の姿を打ち出して行く構想であることが早くから発表されていました。その目玉としてこの法学部の設置が挙げられます。

同大学のHPによると、法学部設置の理由としては「弁護士や公務員等として多くの女性が活躍するようになった今日でも、国際的には未だ女性の社会進出の遅れが指摘される日本社会。どうしても男性の視点に偏 りがちであったこれまでの社会の中で、男女の違いなく純粋に物事の本質をとらえて教育できるのは、むしろ女性ばかりの法学部が適しているではないでしょう か。」と記載されています。

一方、昭和25年の開学以来60年にわたって6万5千人に及ぶ人材を輩出してきた京都女子大の短期大学部ですが、法学部が新設される2011年度より学生募集が停止されます。短期大学部の運営に必要となる資源を新設される法学部へ集中して投入しよう、ということのようです。就職率が高いことで有名だっただけに非常に残念ではありますが、この思いは大学や短期大学部の関係者、卒業生の皆さんならなおさらでしょう。

予定されている募集定員は100名で、全国の法学部の中でも少ない規模となっています。同HPには「女性が遭遇すると考えられる事象については、基礎となる法律科目を背景にした特色ある現代発展科目を用意しています」という記載があるとおり、法曹界を目指す女子受験生の間で人気が出そうな教育内容です。募集定員の少なさとも相まって、相当高い倍率になるのではないでしょうか?

以上2つ、「全国初」となる新学部設置についての情報でした。「全国初」となる学部での学び、どちらも非常に魅力的ですね。

同志社大 文学部英文学科で公募制推薦入試開始

2010年4月6日 火曜日

3月27日(土)に行われた同志社大のオープンキャンパスにお邪魔してきました。

同志社大 西門前

当日は、今出川キャンパスと京田辺キャンパスの両方でともに12:30~16:00での実施でしたが、上の写真のように今出川キャンパスの方に参加をしました。

内容としては、下の画像(クリックすると拡大します)にも記載されているとおり、次のように大変盛りだくさんの内容でした。

応援団(指導部・吹奏楽部・チアリーダー部)によるパフォーマンス
在学生による入試経験・学生生活紹介
在学生ガイドによるキャンパスツアー
グローバル・コミュニケーション学部(2011年4月開設構想中)説明
同志社の英語を学ぼう!(一般入試の傾向と対策)
心理学部模擬授業
大学紹介・入試説明会
個別相談(在学生、入試、AO、英語に関する相談)
資料閲覧コーナー

同志社大 オープンキャンパス案内図

これらの中で、今回は「グローバル・コミュニケーション学部説明」と「大学紹介・入試説明会」の2つに顔を出させてもらいました。2011年4月に開設予定となっているグローバル・コミュニケーション学部についてはこちらのエントリー「同志社大学・関西外国語大学 新設学部と共通点」でご紹介しているとおりの内容です。

他に大きな変更点として、タイトルにもありますとおり「文学部英文学科で公募制推薦入試が開始となる」という点があります。

同志社大 文学部英文学科 推薦入試開始

これまで文学部では哲学科、美学芸術学科、国文学科で公募制推薦入試が実施されていますが、いずれも非常に細かい出願資格が定められています。今年から実施開始となる英文学科においても細かく出願資格が設定される予定にされているようです。6月の募集要項配布開始までは詳しい出願資格についてはわかりませんが、現時点でお伝えできるものが少しありますので、ご紹介したいと思います。下の画像はオープンキャンパス当日に配布された資料の一部ですが、ここにいくつか情報が記載されています(クリックすると拡大します)。

同志社大 文学部英文学科 推薦入試詳細

応募時期は10月初旬
10名募集
TOEICもしくはTOEFL-iBTのスコア、高校での成績が所定の基準に達していること
一次・二次の選考がある
一次選考は書類、二次選考は小論文と口頭試問

といったところが大まかな内容のようです。英語力と「英文学科でこれを学びたい!」という意欲の面の両方を総合的に見て合否を判定する、という形です。

同志社大は文学部と心理学部で2011年度からAO入試が実施されないことになっていますが、文学部ではAO入試に代わるものとして今回この公募制推薦入試での募集が開始となる、ということになります。

さて、このオープンキャンパスと同日・同じ場所では何やら新しいグライダー?のお披露目式?命名式?が行われていました。

グライダー お披露目式

体育会航空部というところのイベントのようで、OBの方が多数参加されていました。興味がある方はぜひ次のオープンキャンパスの際に学生に聞いてみてはどうでしょうか?

はじめてお越しの方へ~おすすめ記事~

2010年4月5日 月曜日

はじめて当ブログへお越しいただいた皆さま、ご覧いただきありがとうございます。

このブログのコンセプトなどについてはこちらのエントリー「このブログについて」をお読みください。

このブログでは、中学・高校・大学すべての入試について取りあげておりますので、話題が毎日いろいろな方面へ飛んでいく傾向にあります。その上、ほぼ毎日新しい記事をアップしておりますので、蓄積されてきた記事の量が多くなってきました。

そんな訳で、はじめてお越しいただいた方にお目当ての記事を見つけていただくことがちょっと難しい、はっきり言いますと見つけにくいブログになってしまっています。

そこで、はじめてこられた方にぜひとも読んでいただきたい記事を、中学・高校・大学それぞれのカテゴリーごとにいくつか以下のとおりピックアップしました。すべて私が書いた記事であるにも関わらず、自分で「面白い記事」と思うものを並べたという、言い換えれば「自画自賛のコーナー」ではありますが、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

中学校・中学入試
①2010年度中学入試 当日の様子について写真をたくさん載せてご紹介しています
→ こちら!
②2010年度中学入試 合格発表時の様子について、こちらも写真と合わせてご紹介しています
→ こちら!
③中学入試では急増する3科4科選択制入試導入、反対に高校の現場や大学入試の世界では社会を重要視する動きを見せています
→ こちら!
④開成グループ中学受験部門「開成ベガ」の「2010年度入試 第一志望校合格率」についてご紹介しています
→ こちら!

高等学校・高校入試
①大阪府公立高校入試 2010年度後期選抜の最終倍率と追跡調査時点の倍率を比較して分析しています
→ こちら!
②大阪府公立高校入試 2010年度後期選抜の最終倍率を含む5年分の倍率を掲載し、分析しています
→ こちら!
③大阪府公立高校入試 2009年度後期選抜 合格者の教科別平均点を紹介しています
→ こちら!
④大阪府公立高校入試 2009年度後期選抜 合格者の国語の小問別正答率やアドバイスを紹介しています
→ こちら!
⑤大阪府公立高校入試 2009年度後期選抜 合格者の社会の小問別正答率やアドバイスを紹介しています
→ こちら!
⑥大阪府公立高校入試 2009年度後期選抜 合格者の数学の小問別正答率やアドバイスを紹介しています
→ こちら!
⑦大阪府公立高校入試 2009年度後期選抜 合格者の理科の小問別正答率やアドバイスを紹介しています
→ こちら!
⑧大阪府公立高校入試 2009年度後期選抜 合格者の英語の小問別正答率やアドバイスを紹介しています
→ こちら!
⑨大阪府で2011年4月から開始となる「進学指導特色校10校」のうち、大手前高の取り組みについて取材しました
→ こちら!
⑩大阪府の公立高校が「大学進学に特化」したカリキュラム内容になってきていることをまとめてご紹介しています
→ こちら!

大学・大学入試
①高校の現場や大学入試では社会を重要視する動きを見せていますが、もっと早い段階である中学入試の世界では反対に3科4科選択制入試導入が急増し、社会が不要になっています
→ こちら!
②高校2年生でもセンター試験を解いておくことで、これから1年間の学習計画を立てることに役立てよう!という記事です
→ こちら!
③大学入試において毎年多発する「入試問題の出題ミス」についてちょっと考えてみました
→ こちら!
④開成グループ大学入試部門の2010年度合格実績を分析し、「どんな高校から国公立大・関関同立大に合格したのか?」を表にしています
→ 同志社大と立命館大はこちら!
→ 関西学院大と関西大はこちら!
→ 京大・阪大・神大・大市大・大府大はこちら!

その他
①受験生のやる気を起こさせる「受験応援ソング」についてまとめてみました
→ こちら!
②開成グループが年2回発行している情報誌についてご紹介しています
→ こちら!
③開成グループ入試対策課が高校に出向いて進路講演をした時の様子です
→ こちら!

気に入っていただける、何かの参考になるような記事があるようでしたら、うれしいです。

大阪女学院中高 オープンキャンパス・入試説明会

2010年4月5日 月曜日

大阪女学院中高より、2010年のオープンキャンパスおよび入試説明会の日程についてご連絡をいただきましたので、お知らせいたします。

大阪女学院中高 入試イベント

まずは、小学5・6年生および中学3年生を対象として実施されるオープンキャンパス(体験授業)についてご案内します。大阪女学院中高の生徒たちが実際に毎日使っている教室で、同校の先生方の授業を体験できるチャンスです。中高とも各回の募集人数に限りがあり、定員に達すれば申込期間内でも締め切られてしまいますのでご注意ください。また、どの授業を体験できるかについては当日知らされるという点と、以下に記載している授業内容は予告なく変更になる場合がある、という点もご承知おきください。

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2011年度 オープンキャンパス

中学校(小学5・6年生対象、各回とも先着300名)
2010年 5月8日(土)14:00~15:30
2010年 6月12日(土)9:30~11:00
2010年 6月12日(土)13:00~14:30
授業内容はAC(英語アクティブ・コミュニケーション)、理科実験、家庭科実習、コンピュータ教室での授業、国語、数学その他。(45分間の体験授業)

高等学校(中学3年生対象、先着120名)
2010年 9月11日(土)13:00~15:00
授業内容は(1) AC(英語アクティブ・コミュニケーション)その他、英語に関する授業の体験
(2) 全体での説明会など

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続いては、チャペルで実施される入試説明会についてです。こちらについては事前の申し込みが必要ありません。全体の説明が1時間半行われた後、個別相談にも応じていただけるようになっているようです。

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2011年度 保護者・受験生対象 入試説明会日程

中学校
2010年 10月9日(土)13:30~15:00
2010年 11月13日(土)10:00~11:30
2010年 12月4日(土)14:00~16:00

高等学校
2010年 11月13日(土)13:30~15:00
2010年 12月4日(土)10:00~11:30

いずれも 大阪女学院ヘールチャペルにて説明会終了後、個別相談可。
※事前申込不要
※上履き不要

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なお、いずれの情報も万全を期すため、詳細は学校HPでご確認ください。

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立命館中高 長岡京市へ移転

2010年4月2日 金曜日

3月29日(月)に、2013年9月を目途に立命館中高が長岡京市へ移転することが発表されました。

移転先は現在「大阪成蹊大学 芸術学部」がある場所で、同学部は12年3月末に現代経営情報学部がある相川キャンパス(大阪市東淀川区)へ移転することになっており、正式な土地の取得後に立命館は同大学の校舎を取り壊して新校舎を建設する計画としているようです。

立命館と言えば、06年に新設された立命館小に入学した生徒たちがこの春卒業を迎え、立命館中に入学することで、小・中・高の12年間の一貫教育体制が確立したことになります。

中学入試の世界では、立命館小の1期生が同中にどれだけ内部進学するのか?について注目が集まっていました。こちらで得ている情報によりますと、外部の中学に進学した生徒は全体の約1割で、1期生120名中約110名が立命館中に内部進学したようです。

しかしここに至るまでの間、内部進学については学内でいろいろとあったようで、特に北大路にある小学校と現在立命館中高がある深草(伏見区)の教育環境の違いについては大きな課題だったようです。

教育環境を整備したくても現在の深草では施設増築が難しく、それならいっそ移転して新しく校舎を建てよう、という結論に至った模様です。

新しい校地ですが、現在はJR長岡京駅から徒歩15分の場所、という表記がされています。しかし、なんと移転を予定している2013年には阪急京都線 長岡天神-大山崎間に新しい駅が出来、そこからだと徒歩約5分で到着できることになる、という追い風も吹いています。

さて、この記事の冒頭で「同大学の校舎を取り壊して新校舎を建設する計画」と書きましたが、具体的には・・・

「立命館大びわこ・くさつキャンパスのレベル以上となる、科学技術の最前線を学ぶことが出来る実験施設」
「国際交流のための施設」
「生徒の発表活動をサポートするスペースの設置」
「海外で先端的に使用されているIT教育機器などの導入」

などが予定されているようです。理系・文系ともに充実した設備・環境の中で学習できるように準備が進められているのは大変魅力です。

設備だけではありません。高校では「立命館大学国際関係学部、立命館アジア太平洋大学、海外大学への進学を視野におき、語学力だけでなく、自ら学び考えてきたことを国際舞台で行動化できる力量の向上を目指し、国際情勢や平和、国際貢献への意識を高めます(同大HPより)。」という目的の下で将来「国際コース」が新設される予定にもなっています。

しかし、このような学校が移転をしますと、受験生の動向にも大きな影響を与えます。

「洛洛同立」という言葉があるとおり、京都における立命館の立ち位置は非常に重要です。大阪に近い長岡京市に移転すれば当然大阪・兵庫方面からの受験生の流れが大きくなり、この近辺ならば特に関西大学の系列各校に大きな影響を及ぼすことでしょう。

また逆に、これまで立命館中高を積極的に選択していた京都の中心部各地域の受験生の動きがどうなるのか、についても目が離せません。

なお、「立命館中高の移転後の跡地利用は未定」とされているようですが、立命館大びわこ・くさつキャンパスの土地ですらも手狭になっている、という状況のようですので、大学の移転や今後新しく出来る学部をこの深草に作る、ということで大学が土地を利用することも大いに考えられます。

移転予定の2013年秋の前後には、中・高・大それぞれの世界で大きな動きが起こりそうです。