追手門学院大手前中 家庭で受験出来るプレテスト

2010年12月7日 火曜日

12月に入り、中学入試プレテスト実施校数も徐々に落ち着きを見せ始めています。

当ブログでもこれまでに何度もご紹介してきましたとおり、今年は京都府私立中でプレテスト実施開始が相次ぎましたので、同じ日に10校以上がプレテストを実施しているという日もありました。そんな状況でしたので、日程の重なりによって受験したくても受験出来なかった学校のプレテストがある方も多いのではないでしょうか。

そんな中、追手門学院大手前中では「添削型 ペーパープレテスト」という、今年のプレテスト問題を家庭で解いた後に学校へ送付すれば添削・合否判定が書かれたオリジナル成績帳票を送る、という試みをされます。

追手門学院大手前中のプレテストは11月6日(土)に行われ、300人を超える受験者が集まるなど、盛況のうちに終了されました。この11月6日(土)にプレテストを実施されていた学校は同校を含めても4校でしたので、日程が他校と重なって追手門学院大手前中を受験できなかった、という方は極めて少ないと思います。しかし、翌7日(日)は五ツ木駸々堂模試の特別回がありましたので、前日はプレテスト受験を自重するという選択をされた家庭は意外と多かったかもしれません。

そのような方々にはこの取り組みは朗報となっています。

申込は追手門学院大手前中高 HP上にある申込フォームで行えます。まずは問題を届けてもらい、それをご家庭で解き、それを受験票用紙とともに同校へ送付します。その後約1週間で解答用紙・解答・成績帳票が送付される仕組みとなります。(画像をクリックすると拡大します)。

追手門学院大手前中 ペーパープレテスト

なお、12月20日到着分までが有効、とありますので、ご注意ください。

さて、その追手門学院大手前中のHPにはこのペーパープレテストについてこのようにご紹介されています。

本校のプレテストの問題は、A日程(2011年1月15日)入試の問題傾向に合わせて作成しており、実践問題として有効です。また、本校の入試問題は、難問奇問を廃し、基礎に忠実に作成しており、今までの学習の確認問題としてもご好評を得ております。さらに、「ペーパープレテスト」受験者には、本校A日程・B日程入試において、入試成績に「加点」措置を実施いたします。

ご覧頂いたとおり、「A日程・日程入試において、入試成績に「加点」措置を実施」とあります。これは見逃せません。

詳しくは、同校HPでご確認下さい。