龍谷大 後期入試に向けて

2011年3月3日 木曜日

龍谷大が主催した後期入試向けの説明会に参加してきました。

龍谷大 後期入試向け説明会 入口

なお、昨年もこのイベントに参加して様子をお伝えしています。昨年の様子はこちらのエントリー「龍谷大学 後期入試に向けて」でご確認いただけます。

会場内の様子

上の写真は会場の様子ですが、受験生だけでなく保護者の方も結構たくさんお見えだったのが印象的です。学校や入試で忙しいお子さんの代わりに少しでも有益な情報を持って帰ってサポートしてあげる、ということなのでしょう。

さて、今年の龍谷大は「政策学部の新設」「文・法学部で定員増」と、トピックスがたくさんあります。詳しくはこちらのエントリー「龍谷大 2010年度入試結果と政策学部新設」でご紹介していますので、合わせてご覧下さい。

では、龍谷大は今年はどのような入試動向になっているのでしょうか?

一言で言いますと、「非常に厳しい」入試状況となっているようです。

一般入試がすべて終わり、入学者数が確定するまでは断言は出来ないのですが、関関同立・産近甲龍という近畿地区の有名私立大の中でもかなり志願者数を減らしているのではないか?、そんな印象があります。特に経営学部・経済学部の人気が無い様子です。

とはいえ、全国的に今年は国際系が人気であるという傾向がありますから、その追い風を受けて国際文化学部についてはそこそこの人気がある様子です。

また、今年は「理高文低」という言葉もあちこちで言われているとおり、理系学部に人気が集まっています。龍谷大では、理工学部は08年度→09年度→10年度と人気がずっと上がってきていた反動もあって昨年よりは志願者数はダウンしているようですが、それでも「少しの減少」で済んでいるようです。

また、文学部 哲学科 教育学専攻 についても、今年の教育系人気もあって志願者数はある程度確保出来ているようです。

一部こういった形で人気を保てている学部があるものの、龍谷大は全体の志願者数が大きく減ってしまっていますので、意外と後期入試は「狙い目」なのではないでしょうか。最後まであきらめず、自分の力を発揮できるように準備を進めましょう。

一般入試後期は3月7日(月)に実施されます。最後の1分・1秒まで粘って、1点でも多くもぎ取ってくるように心がけましょう。