畿央大 就職率が2年連続関西1位

2012年7月6日 金曜日

畿央大の高校・予備校対象説明会に行ってきました。

畿央大

なお、畿央大についてはこちらのエントリー「畿央大 看護医療学科1期生が卒業」で春のオープンキャンパスの様子をご紹介しており、その中で各種資格の合格率等をご紹介しています。合わせてご一読下さい。

今回は、その春のオープンキャンパスのレポートでご紹介していない内容を中心にしてお届けしたいと思います。

2012年4月時点の大学全体の女子比率は67%となっており、年々上昇しているようです。ちなみに今春入学者の女子比率は73%にものぼり、全学科で女子比率が男子のそれを上回ったとのことでした。

畿央大は学生サポートに命を懸けておられる印象がある、と言っても言い過ぎではないと思われるほど徹底した支援をされておられます。その中でも特に以下2つが印象的でした。

①スタディサポートセンター
英語・数学・理科・日本語表現等について質問対応するほか、国家試験や公務員試験対策講座といった国試対策の企画や個別対応も行う

②教職支援センター
教員採用現場におられた方などで構成される専任スタッフや教育学部教員を中心にして採用試験対策を支援。試験に不合格となった卒業生もフォローする。不合格者に関しては出来るだけ常勤などで採用してもらうようにサポートしている

就職率についてのお話も春のオープンキャンパス時には詳しいことは言われていませんでしたが、今回明らかになっています。

2012年3月卒業生の就職決定率は96.6%。就職決定者数300名以上の大学では2年連続関西1位となったそうです。この就職率は見逃せませんね。

受験生の皆さんとその保護者の皆さんにとっての悩みの種となるのが、私立大の合格後に入学権利を確保するために必要となる「入学金」の存在です。畿央大では今年入学金を7万円減らし、出来るだけ入学時の負担が減るように配慮されています。

滑り止めの私立大をどこかで確保しておいて本命の大学を挑戦する場合、畿央大ならば入学金が安いので「押さえの大学」として選択されやすいでしょうから、受験者が増える要素になり得ます。これはかなり上手な作戦だと思います。

今回の説明会の様子は以上ですが、春のオープンキャンパスの様子とも併せてお読みいただくと畿央大の魅力に気づいてもらえると思います。