同志社大 英語対策のポイント

2012年11月30日 金曜日

こちらのエントリー「同志社大 各地で入試説明会を開催」でご紹介をした、各地で開催されているイベントのうち、今出川キャンパスで実施された回に参加をさせていただきました。

同志社大 入試説明会

まずは同志社大の最近の動きについて簡単にご紹介をいただきました。

キャンパス整備事業として、①文系学部を今出川校地へ移転 ②新棟「良心館」「志高館」の誕生 の2つを実施されています。

また、既報どおり「グローバル地域文化学部」が新設される予定にもなっています。

もう1つは、2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」が間もなく開始されます。今回の大河ドラマは同志社創立者である新島襄を支えた妻・八重についてのお話となっており、同志社に関する話もたくさん出てくることと思われます。

入試関連の話題です。

入学前に募集する奨学金制度があります。1年次入学予定者を対象に授業料の半額を給付または貸与するもので、出願期間は2013年2月1日(金)~2月25日(月)、採用発表は2013年3月下旬となっています。詳しいことは大学HPや入試要項等の資料でご確認下さい。

一般入試に向けた情報です。

同志社大の入試問題は記述式の問題が多いことで有名ですが、狙いは「論理的思考力や表現力、正確な知識を問うため」であり、論理的思考力や計算力を問われる出題で記述式解答方法を取ることで「人の目が入る、丁寧な採点」になることになります。マーク式と違って敷居が高い記述型の試験ですが、例えば数学で言えば途中式を見てもらえるなど「答えだけを見られる」というわけではないので、部分点が期待できるということもあります。

また、面白いデータを今回ご紹介いただきました。過去の一般入試(ある学部の個別日程)において、合格ライン同点に14名、1点上に34名、1点下に38名、合格最低点を中心とした10点幅に284名がひしめきあうという状況があった、とのことです。1問が合否を分けるなど、大変大きな差となっていることがわかります。

英語の出題傾向や対策法についてもたっぷりと時間を取ってお話をいただきました。

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