流通科学大 多種多様な入試方式

2013年6月21日 金曜日

流通科学大の高校・予備校対象説明会にお邪魔してきました。

タイトルにもありますとおり、流通科学大では非常に多彩な入試方式が用意されていて、受験生それぞれに合う試験の形がきっと見つかると思います。そんなたくさんある入試方式のうち、一部を以下にご紹介します。

AO入試
AO入試での入学を希望する生徒は、オープンキャンパスに参加して詳細の確認やアドバイスを受けることを奨励する。それも、早い日程での決着を望むのであれば出来るだけ8月末のOCに行くべき。

公募制推薦入試(前期)
こちらに関しては、2012年度は前期1日+後期2日の3回実施だったが、2013年度より前期も2日間の実施となり、合計4回のチャンスとなる。また、以下2タイプの配点がある。学科試験は英国2科(国は近代以降の文章)。
Aタイプ「実績重視型」:学科(100点)+評定平均値(30点)+実績(70点)+面接(60点)
※実績は各区分で最大点を加算(詳しくは大学発行の資料を参照ください)
Bタイプ「学力重視型」:学科(160点)+評定平均値(40点)+面接(60点)
⇒ 実技などで40点以上の加算が出来るのであればAタイプ「実績重視型」で出願すると良い
⇒ 面接は「高校でやったこと」「大学でやりたいこと」を中心に聞く

商業科・工業科・総合学科等特別推薦入試
面接(60点)+評定平均値(40点)で判定。大学が指定する資格取得者が受験の対象となり、この入試で合格した生徒は大学が開講する資格講座を在籍4年間何度でも受講が可能となる。
⇒ こちらの面接は受験生2名1組、1組10分程度となる

クラブ推薦入試(専願)
スポーツ系の部活動で熱心に活動し、入学後もクラブ活動を継続する強い意欲がある者で、評定平均が3.0以上の受験生が対象。選考は面接のみとなるが、入学後はクラブ活動を継続することが求められる。これに似た入試で、指定校推薦入試の中に「スポーツ指定校」というものがあるが、こちらで入学した者は入学後のクラブ活動の継続は問わないものとなっている

公募制推薦入試(後期)
基礎テスト(100点)+面接(60点)+評定平均値(40点)となっており、基礎テストは「高校卒業における基本的な能力を測る」もの。
⇒ 基礎テストの平均点は60点程度だそう

一般入試(A方式)
2012年度は4日間の試験回数だった所を5日間とし、1回増加させている。また、この入試では成績上位者30名を対象として年間50万円を支給する奨学金の選考も行われる。
⇒ 奨学金は毎年適用か否かを審査されるが、成績が「A○(マル)」「A」の2つが全体の75%あれば次年度も適用になるとのこと

センター試験利用型である一般入試(B方式)(C方式)(D方式)
これらの入試においても奨学金の選考が行われる。こちらは、成績上位者50名(B方式10名・C方式30名・D方式10名)に対し年間30万円が支給されるというもの。

一般入試(M方式)
最後の入試となるこちらは3月7日実施。それに加え、2013年度より「自己推薦入試」という入試が同日3月7日に実施されることになっている。こちらは、書類審査(自己推薦書)+作文+面接で選考される。

受験生の皆さん。あなたに合う入試は見つかりましたか?