大阪夕陽丘学園高 1クラス36名設定で定員を見直し

2013年10月24日 木曜日

大阪夕陽丘学園高の塾対象説明会に行ってきました。

教育内容のご紹介です。以下5つのコース設定で、それぞれ特徴を持たせた教育内容となっています。

特進Ⅰ・Ⅱ
入学時よりⅠ・Ⅱ類に分かれ、今年度より高2より国公立大を目指す「S類」も設けられている。Ⅰ類は国公立・難関私立、Ⅱ類は難関私立へそれぞれ現役合格を目指す。7限授業(毎週月水金、50分授業)、毎朝SHR時の朝学習、各期末試験後と夏期休暇中の特別授業、週1~2講座・英国数で開講している校内予備校等の取り組みが特徴。進学にむけて特化した編成としており、基礎基本を踏まえた進学指導や効率のよい授業と自学自習での成績向上を目指す。

英語国際
新年度より、入学後は1年間留学する「グローバルクラス」と、国内で学習に集中する「英語進学クラス」の2分割される予定にしている。卒業までに英検準1級やTOEIC800点の取得が目標。関西外国語大と高大連携を結んでおり、プログラム受講後の試験に合格すれば特別入試にて関西外国語大を受験可能。

音楽
受験に必要な副科実技を中心に授業を行い、3年間で22単位の専門科目を履修。ソルフェージュ、音楽理論、音楽史、声楽、器楽(ピアノ)を専門的に学ぶ。大阪音大、武庫川女子大、相愛大、大教大の特別推薦枠や指定校推薦枠を有する。

美術
芸大・美大への合格を目指し、大学での学習に直結する知識と技能を取得(大学が求めているのは基礎実技力)。

総合進学
女子のみで、同校の中で最も生徒数が多いコース。1・2年次は均一のカリキュラムで基礎・基本を身に付けさせ、3年次にそれぞれの進路に合わせて文系・理系(医療・看護系含む)の科目選択を行う。

2014年度入試についてです。

今春は募集定員が前年度300名⇒360名と増員、10クラス体制とされましたが、次年度に向けて「1クラス36名」の設定とした上で再度定員の見直しが行われます(編成クラス数は変更なし)。コース別の定員は以下の通りとなっています。

特進Ⅰ36名 特進Ⅱ72名 英語国際72名
音楽36名 美術36名 総合進学108名