2013東京私立中学・高等学校 池袋進学相談会 開催

2013年10月17日 木曜日

来る2013年10月20日(日)に池袋サンシャインシティ文化会館にて、東京都内の私立中高計353校参加の「2013東京私立中学・高等学校 池袋進学相談会」が開催されます。

詳しくは以下の通りです(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

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2013東京私立中学・高等学校 池袋進学相談会

日時:2013年10月20日(日)10:00~16:00(入場は15:30まで)
場所:池袋サンシャインシティ文化会館2F展示ホールD
※入場無料・予約不要
※先着5,000名様にオリジナルエコバッグをプレゼント
※アンケートに協力すると「東京都内私立学校案内」がもらえます

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昨年も同様のイベントが開催されていますが、昨年の来場者は何と3万1,300名だったということで、今年もかなりの数の来場者が見込まれる、まさに一大イベントとなっています。

どうなる? 2014年度近畿地区中学入試③

2013年10月16日 水曜日

開成教育グループにお通いの皆さんには去る2013年9月16日(月祝)に開催を致しました「中高進学フェア」内、「中学入試分析会」にて詳しくご説明申し上げた2014年度近畿地区中学入試の最新情報を当ブログにおいてもご紹介するシリーズです。前回からスタートした、全5回のシリーズであれこれと情報をお届けしています。

初回のエントリー「どうなる? 2014年度近畿地区中学入試①」では大阪府内各校の入試日程について、2回目となる前回「どうなる? 2014年度近畿地区中学入試②」では大阪府以外の近畿地区各校の入試日程について、それぞれお話を差し上げました。

入試日程が出揃いましたところで、今回は全体的な分析や次年度入試に向けての注意点などについてご紹介したいと思います。

次の表は、主要4府県の日程別の入試回数を男子・女子・共学別に集計したものです。「18⇒23」とあるのは、「2013年度入試では18回だったのが、2014年度入試では23回になる」ということを示しています。

今春2013年度入試から入試回が増えている区分については黄色く示していますが、お気づきの通り、18日(土)と19日(日)の2日間で大きく入試回数が増えています(画像をクリックすると拡大します)。

また、次のグラフでは各日程における入試回数の占有率を示していますが、18日(土)と19日(日)の2日間で、主要2府2県の何と2/3の入試回数が消化されることになっています。つまり、統一解禁日である18日(土)を含む2日間のうちに合格を取っておかないと、それ以降になると受験をしたくても入試が行われていない、という事態に陥ります(同じく、画像をクリックすると拡大します)。

次回のエントリーで午後入試のことについては詳しく触れますが、入試日程の前倒しに午後入試導入も併せて、初日と2日目にすべての入試を終了してしまい、以降の日程では入学チャンスが全く無いという学校が多数出てきています。なお、これらの学校の中には、2日間で3回あるいは4回の入試を実施している学校もあるから、驚きです。

初日・2日目ですべての入試回を終える学校を以下にご紹介します(○内の数字は2日間で消化される入試回数)。また、赤字は2日間で3回以上の入試回数を消化している学校となります。

大阪星光学院① 四天王寺① 帝塚山学院④ 上宮② 大阪学芸④ 関西創価①
関西大学① 関西大学第一① 関西大学北陽③ 関西学院千里国際① 常翔学園③
初芝立命館③ 甲陽学院① 灘① 小林聖心女子学院② 神戸海星女子学院②
神戸女学院① 親和③ 関西学院① 神戸龍谷③ 華頂女子③ 同志社女子②
平安女学院④ 同志社① 同志社国際① 立命館② 龍谷大学付属平安④
西大和学園① 聖心学園④ 奈良学園登美ヶ丘② 近畿大学附属和歌山①

「入試日程の早期化」だけでなく、2日間に3回や4回の入試を実施する「密集化」も進んでいます。

次回は、午後入試導入の状況にスポットを当ててご紹介をします。

摂南大 公募推薦A日程は間もなく出願締切!

2013年10月15日 火曜日

摂南大の情報をお届けします。

摂南大では、2014年度入試に向けてネット出願を大々的に取り入れ、宣伝をされておられます。ネット出願を使用すると、紙の願書1出願で必要となる料金と同額でより多くの判定が可能となるなど、かなり「お得」です。

具体的には、「公募制推薦入試 A日程」「一般入試 前期A日程」「一般入試 前期B日程」で、大学が指定する3受験の組み合わせ(同一試験日分・同時出願に限る)をスマート出願した場合、入学検定料を「パック価格」にする「スマートパック」なるものがあるので、ぜひ活用したいところです。郵送出願だと55,000円かかるところ、35,000円で済みます。

また、公募推薦A志願者が同Bに出願する場合、同Bの試験料割引制度(15,000円割引)の適用を受けることが可能です。詳しくは、大学HPや入試案内等でご確認下さい。

公募推薦入試に向けてです。摂南大の公募推薦はAとBの2つに日程を分けておられます。それぞれの特長は以下の通りです。

公募推薦A:
11月2・3日実施。調査書(25点)が必要な「配点セレクト方式」と、調査書の点数化が無い「スタンダード2科目方式(今年から新設)」の2種類。共に2科目で受験可能。募集定員はBよりも圧倒的に多い。

公募推薦B:
11月24日実施。調査書(50点)と推薦書(25点)が必要となる「ハイスコア方式」と、調査書及び推薦書の点数化が無い「ハイスコア2科目方式(今年から新設)」の2種類。共に2科目で受験可能で、受験した2科目のうち高得点科目を2倍(薬学部は1.5倍)して判定。募集定員がAよりも大幅に少ない。

特に公募推薦入試A日程は実施時期が早いことから出願時期も他校より早く(10月23日(水)郵送・ネット出願締切)、受験先として候補に挙がってきたころには出願が終わっていた、というケースが毎年多いので注意が必要です。

反対に考えれば、公募推薦入試A日程は「その存在が広く受験生に知られる前に出願・入試が終わっている」ということにもなり、意外な「穴場」となり得ます。

公募推薦Bでは推薦書が25点満点で得点化されることになっていますが、これは、所持する資格や人物評価基準に該当するものがある限り、上限25点とまで加点が可能(つまり複数の資格等がすべて考慮される)となるものです。

一方で、同様の加点が行われる京都産業大の公募推薦入試「総合評価型」では、複数の資格や諸活動に該当する場合は最も評価が高いもの1つのみが加点対象となっています。

公募推薦Bにおける推薦書評価における得点対象資格等ですが、各資格とも「3点程度」が加点されるとのことで、厳密な点は「非公開」だそうです。

最後に一つ、開成教育グループにお通いの皆さんにだけお教えする、耳寄りな情報があります。

(さらに…)

公募推薦入試 評定平均値と合格率の関係を探る②

2013年10月11日 金曜日

多くの私立大では「公募推薦入試」が開始となる季節となりましたが、公募推薦入試において「出願要件」や「得点化」などで受験生に重くのしかかってくる「評定」について検証しているこのシリーズ。今回で2回目となります。評定の点数化がどれほど合否に影響を与えているのか、また、実際に評定が悪いと公募推薦入試には合格出来ないのか?や、評定が悪くても公募推薦入試で合格を勝ち取るためには一体何をすればいいのか?について、2回のエントリーに分けてご紹介しています。

なお、今回のエントリーをお読みになる前に、こちら「公募推薦入試 評定平均値と合格率の関係は?①」とこちら「公募推薦入試 評定平均値と合格率の関係を探る①」のエントリーをご一読頂き、「東日本の大学と西日本の大学では評定の扱いが異なる」点や「特に近畿地区の私立大で多い評定の得点化」、同志社女子大の2011~2013年度公募推薦入試S(2011及び2012年度は公募推薦入試S一次)における評定平均値帯域別合格率について把握しておいて下さい。

前回の同志社女子大のデータに続き、今回は龍谷大の公募推薦入試における評定平均値と合格率の関係について次の3つの画像でご紹介します(それぞれ画像をクリックすると拡大します)。



こちらは2教科型公募推薦入試において評定帯域別に合格率を算出したものです。学部ごとにご紹介をしています。

同志社女子大のデータと明らかに違う点は、最も低いゾーンである評定2.6~1.9であっても、例えば評定3.4~2.7や4.2~3.5のゾーンとほとんど変わらない合格率になっている学部が多数見られる、という点です。特に、2012年度入試の政策学部は評定2.6以下の受験生の合格率が非常に高くなっています。

しっかりとした対策を行えば充分合格は勝ち取れる、ということが言えるのではないでしょうか。

そうなのです。例え自分の評定が低くて、公募推薦でそれが得点化されてしまう場合でも、試験までの対策次第では充分挽回が可能なのです。

自分が受験する大学の入試問題をしっかり分析し、出題傾向に合わせた学習方法に特化すれば、評定の点数化で若干不利になっていたとしても跳ね返すことが可能です。

公募推薦入試が行われるのは11月前後からとなります。それまでの間、高校3年間(正しくは2年と少しですが)の成績の悪さをカバーすべく、他の受験生以上の実力をつけるべく勉強に励んでほしいと思います。

京都成章高 国公立・関関同立とも現役数が大幅増

2013年10月10日 木曜日

京都成章高の塾対象説明会に行ってまいりました。

大学合格実績をご紹介します。

今春は、国公立大153名(うち浪人7名)、関関同立485名(うち浪人14名)となりました。特に現役合格者数が国公立で20名、関関同立で129名と、大きく増えている点が特筆点です。

各クラスからの進学状況は以下の通りとなっています。

 

国公立

関関同立

医療系

産近甲龍

その他大

専門学校

浪人

AS

65%

10%

5%

 

6%

 

14%

アカデミー

13%

23%

10%

16%

25%

3%

10%

ゼネラル

 

5%

8%

31%

49%

4%

3%

アカデミーは国公立+関関同立+医療系で約半数となるものの、メインのゾーンは産近甲龍及びそれと同レベルの大学の様子です。野球部とラグビー部に在籍する者で90%を占めるゼネラルでは、進学の多くがクラブ推薦だそうです。

2013年度入試結果です。

アカデミーの戻り率は28%で、昨年24%から増加。アカデミー希望者の中も、専門学科はダメだがⅡ類に行くならアカデミーが良い、という生徒が多くいる様子です。高1では、この夏休み明けよりアカデミーからASに23名(例年は2~3名程度)上げておられます。可能性のある子に関しては早くからASで育てるのと、アカデミーの標準偏差を小さくすることによって教育効果を得られやすくすることが目的となっていますが、大変良い措置だと思います。

ASは昨年33%に対し今年も32%と高水準の戻り率となりました。

2014年度入試に向けての変更点等です。募集定員が345名から367名と増えるのですが、変更点はこれのみとなっています。

清風南海中高 2013年度入試結果の詳細

2013年10月9日 水曜日

清風南海中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

中学校の2013年度入試結果です。

10年近く2回の入試合計で1000名規模の志願者数を集めているものの、B日程の志願者数が719名⇒627名⇒今年度663名と減少傾向にあります。一方で入学者数273名中109名と、女子の入学者数が100名を初めて超え、関係者は喜ばれておられます。

A日程では特進の合格ラインが前年度より10点程度上がっており、特進は難易度が底上げ傾向にあります。

3科4科の比較についてです。A日程では理科が易しくて社会が難しかったため、3科判定者が多くなったようです。特にS特進でその傾向が顕著だったようです。逆に3科が得意な生徒が集まるB日程では社会が易しく理科が難しかったので、4科判定者が多くなっています。

理社の平均点の上下で3科4科の損得がすぐ入れ替わるので、やはり4科万遍なく学習するべきです。

昔は大阪南部からの出願が大半だったが、堺市と大阪市が拮抗、岸和田市と和泉市で増加、特にB日程で私立小学校出身者の受験が増加、兵庫県や北摂地域が徐々に増えているなど、出願地域に変化があります。

高校の2013年度入試結果についてです。

併願受験者数が今年441名、昨年302名←一昨年222名なので、ここ数年100名規模で増えています。併願での入学者数は35名で、戻り率11%。そのうち併願から専願に切り替えた(公立前期終了時点で切り替えた)者が10名いるようです。

特に北摂や北河内の地域で受験者が増えているようです。

清風南海(併願)の合格基準点は320点、併願合格者の平均点は354点。併願者の大半が天王寺高と三国丘高の2校との併願のようですが、かつてはそれ以外との併願も多かったものの、現在は減っており、前述の2校に固まっているようです。

今年は文理学科の入試が易しかったこともあり、内申が公立合格の決め手となった入試でした。女子は内申をきっちり取れるので、女子の戻りが少なく、入学者86名中60名が男子と、男子入学者数が多くなっています。

2014年度入試情報です。

中学入試ですが、当ブログでは過日にこちらのエントリー「清風南海中 2014年度入試では大規模な改革を断行」でご紹介をしていますので、そちらも合わせてご一読下さい。

初日午前入試から退場し、初日午後に2つの入試「A入試」「SS入試」を置かれます。B入試は従来通り実施されます。

SS入試は16時半集合・17時開始、18時55分終了で、算理2科。AとSSの算理は同問題となります。共に午後入試であるAとSSですが、Aは試験開始5分前までの遅刻を認め、SSは17時50分から開始という遅刻者対応をされることになっています(要連絡)。17時50分に間に合わない場合は、事前連絡の上でB入試に受験料振替を認めて下さるそうです。

ただし、願書提出後の受験日程の変更は不可。AとSSの併願は不可で、両方に出願しておいて当日決めるという手も不可です。

AなりSSなりでS特進に合格している生徒は、B入試の受験が不可(特進合格者の再チャレンジは可)となりますので、そちらもご注意ください。

この新しい午後入試の形となり、合否予想が大変困難となりますが、実際はA入試のラインを見てSSのラインを引かれるものと予想します。当然SSの方がラインが高くなるでしょう。また、この午後入試化でB入試の受験者数は減るだろうと予想しています。ただ、「もう少し(250名程度)入学者を出したい」とのお話がありましたので、AとSSで少し多めに合格者数が出るかもしれません。その分B入試では合格者数が例年より少なくなる可能性があります。

プレテストを新たに開始されます。4000円の受験料が必要で、申込は学校の窓口でのみ受付です。

高校入試ですが、5科で受験⇒5科or4科の高い方で判定、というシステムです。なお、2014年度入試では1.5次は実施されないご予定だそうです。

この説明会では、中学・高校ともに「各教科の出題傾向・次年度の予定」を発表頂きましたので、ご紹介を致します。

(さらに…)

どうなる? 2014年度近畿地区中学入試②

2013年10月8日 火曜日

開成教育グループにお通いの皆さんには去る2013年9月16日(月祝)に開催を致しました「中高進学フェア」内、「中学入試分析会」にて詳しくご説明申し上げた2014年度近畿地区中学入試の最新情報を当ブログにおいてもご紹介するシリーズです。前回からスタートした、全5回のシリーズであれこれと情報をお届けしたく存じます。

初回だった前回はこちらのエントリー「どうなる? 2014年度近畿地区中学入試①」で、大阪府内各校の入試日程についてお話を差し上げました。

引き続き今回も入試日程についてご紹介します。今回は、近畿地区内でも大阪府以外の兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県の各校の入試日程の位置取りを確認します。

次の画像は、2014年度入試において各校がどの日程で入試を実施するかを一覧にしたものです。なお、画像をクリックして頂きますと、今春2013年度入試から来春2014年度入試にかけて、各校がどのように入試日程を動かしてきたのかが分かる画像が表示されます。ご興味・ご関心がある方はそちらも合わせてご覧ください。


※作成には万全を期していますが、入試日程は必ず各校のHP・入試要項等でご確認下さい

(クリック後表示される表の見方)
右向きの青矢印:2013年度入試日程から位置取りを「先送り」とした所
左向きの赤矢印:2013年度入試日程から位置取りを「前倒し」とした所
青い丸印:2013年度入試では試験を実施していたが、2014年度入試では「廃止」する所
赤い丸印:2013年度入試では試験を実施していなかったが、2014年度入試から「新たに実施」する所
「入試回数」の字が赤い部分:2014年度入試に向けて入試回数を「増やした」所と回数の変遷
「入試回数」の字が青い部分:2014年度入試に向けて入試回数を「減らした」所と回数の変遷

大阪府の入試日程一覧をご紹介した際にも触れましたが、こちらでも左向きの赤い矢印である「入試日程前倒し」が目立ちます。

また、大阪府ほどではないにせよ、兵庫県と京都府においても初日午後に入試回を新設する学校があります。

上の2つのことがあって、全体を見渡すと初日と2日目に極端に入試回が設定されています。反対に、週が明けるとグッと入試をやっている学校が減り、木曜日である23日以降にもなると受験生個々人にフィットする学校を探すことがかなり難しくなります。

今回ご紹介した府県における入試日程上の注目校ですが、初日午後や2日目午後など積極的な午後入試策を取られるだけでなく、コース制を2014年度から新導入される甲南中、高槻中の後期とバッティングしていた入試回(後期)を1日前倒しすることにした洛星中、新たに開始する女子募集に関しては男子の入試回と分けて実施する西大和学園中、といった所でしょうか。

西大和学園中の女子募集開始についてはこちらのエントリー「西大和学園中 2014年度入学生より女子の募集を開始!」やこちらのエントリー「西大和学園中 世界に大輪を咲かす「やまとなでしこ」を」で詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。

前回・今回の2つのエントリーで近畿地区各校の入試日程をご紹介し、合わせて前年度からの日程の位置取りの動きも確認しました。これによって見えてきたことについて、次回以降の3回のエントリーに分けて分析を進めて参ります。

北海道大 東京・大阪・名古屋で説明会を開催

2013年10月7日 月曜日

旧帝国大の一角である北海道大が、北海道を飛び出して東京・大阪・名古屋にて説明会を開催されます。

詳細は以下の通りです(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

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北海道大 進学相談会 in 東京・大阪・名古屋

日時・場所:
2013年10月26日(土)14:00~18:00 名古屋会場
名古屋ル-セントタワ-ビジネスサポ-トセンタ-16階 各会議室

2013年10月27日(日)12:00~16:00 大阪会場
梅田スカイビル タワ-ウエスト10階 アウラホ-ル

2013年11月02日(土)13:00~17:00 東京会場
住友不動産秋葉原ビル ベルサ-ル秋葉原1階・2階 イベントホ-ル

内容:
北大概要・「総合入試」の説明
全12学部の教員による学部・学科等、北大で学べる内容についての個別相談
北大の入試全般に関する個別相談
学生生活・就職の支援、留学についての個別相談
現役北大生による大学生活相談
北大総長・副学長との懇談
大学案内誌、各学部案内冊子等の資料配付コーナー

事前の申し込みが必要です。
申込はこちらhttp://www.hokudai.ac.jp/admission/about/hidden/25soudan.htmlから。

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当日は、北大の先生方や現役北大生のお話を直接聞くことができます。北海道にまで行かなくても、北大の事を知ることが出来る貴重なチャンスです。北大に興味があるんだけど今まで話は聞いたことがない、という受験生の皆さんはこの機会に北大での学び・生活に触れてみましょう。

公募推薦入試 評定平均値と合格率の関係を探る①

2013年10月4日 金曜日

間もなく、多くの私立大では「公募推薦入試」が開始となる季節となりました。

今回と次回のエントリーでは、公募推薦入試において「出願要件」や「得点化」などで受験生に重くのしかかってくる「評定」について検証してみたいと思います。

なお、今回と次回のエントリーをお読みになる前に、こちらのエントリー「公募推薦入試 評定平均値と合格率の関係は?①」をご一読頂き、「東日本の大学と西日本の大学では評定の扱いが異なる」点や、「特に近畿地区の私立大で多い評定の得点化」について理解しておいてください。

評定の点数化がどれほど合否に影響を与えているのか、また、実際に評定が悪いと公募推薦入試には合格出来ないのか?や、評定が悪くても公募推薦入試で合格を勝ち取るためには一体何をすればいいのか?について、2回のエントリーに分けてご紹介したいと思います。

一部の大学では、公募推薦入試における評定平均値と合否の相関関係についての資料が発表になっていますので、それらを見ながら話を進めていきます。

まずは、同志社女子大の2011~2013年度公募推薦入試S(2011及び2012年度は公募推薦入試S一次)における評定平均値帯域別合格率を次の4つの画像でご紹介します(それぞれ画像をクリックすると拡大します)。なお、この公募推薦入試においては調査書は50点満点、つまり「評定平均値の10倍」されて配点の一部として加算される方式です。ちなみに、どの学部・学科も総点は350点となっていました(ただし、学科によって教科・科目の配点は異なる)。




先にご紹介したとおり、総点350点満点中50点、全体の14.3%が調査書の占める割合となっています。

例えば、「現代社会学部 現代こども学科」や「生活科学部 食物栄養科学科 管理栄養士専攻」といった人気が高い学部・学科・専攻では決してそうであるとは言えないものの、大きな特徴として「評定平均値が5.0~4.3のゾーンにいる受験生の合格率が高い」という点が挙げられます。

「評定平均が高い」ということはつまり、「学校の成績が良い」ということになり、もっと簡単に言えば「勉強が出来る・得意」ということを示しますから、評定平均値が高い受験生が合格率が高くなるのはごくごく当然の結果でしょう。

注目すべきは4.2~3.5のゾーンにある受験生たちの合格率です。先にご紹介した5.0~4.3のゾーンと比べると少し合格率が落ちますが、それでもさほど大きくは変わらない学部・学科もいくつかあります。

それよりも低いゾーン2つになると合格率がかなり低くなりますが、それでも多くの学部・学科では3~4人に1人は合格した、というデータになっていますから、あきらめるのは禁物です。

次回のエントリーでは、他の大学が公表している評定平均値と合格率のデータと、評定が低くても公募推薦入試で「逆転合格」を勝ち取る方法をお教えします。

近畿大 入試合格対策講座&説明会・相談会を各地で開催

2013年10月3日 木曜日

近畿大が、毎年この時期恒例の「入試合格対策講座&説明会・相談会」を各地で開催されます。

詳しい内容や開催地等は以下の通りです(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

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近畿大 入試合格対策講座&説明会・相談会

日程・場所:
10月6日(日)神戸会場 三宮研修センター5F
10月12日(土)大阪南会場 近畿大学東大阪キャンパス B館 2F
10月14日(月祝)京都会場 きらっ都プラザ(京都産業会館9F)
10月14日(月祝)名古屋会場 ウインクあいち10F
11月3日(日)東京会場 近畿大学東京事務所 ※当日出願受付可
11月4日(月・振休)大阪北会場 梅田スカイビル・タワーウエスト10F  ※当日出願受付可

※大阪北・東京会場では当日会場のパソコンを使っての出願登録が可能(書類の郵送は別途必要)。

実施時間:
大阪・大阪南 9:00~12:30・13:30~17:00
その他 13:30~17:00

内容:
近大入試活用ナビ、英語・国語・数学対策講座、保護者向け説明
個別相談コーナー、資料配付・資料閲覧コーナー

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公募制推薦入試・一般入試突破のために必要な情報が満載の説明会です。お見逃しなく。