英真学園高 活き活きとした先生方と歩む3年間

2013年11月20日 水曜日

英真学園高の塾対象説明会に行ってまいりました。

説明会の様子をお伝えします。

同校卒業⇒関西外国語大へ進学⇒現在教育実習で戻ってきている学生、が説明会の中でスピーチをして下さいました。同校初となる「英真出身者が教員となって母校に赴任」することを目指している、とのことです。頑張って欲しいものです。

各コースの紹介とは別に、2名の教員+教員と生徒の3組が各自の「チャレンジ」についてプレゼンをされました。それまでになかったクラブを創部したり、創部したてのクラブを大阪一としたり、生徒会で新たな取り組みを行おうとする女子生徒たちの下支えをしたりと、先生方が活躍している様子が伝えられました。

若い先生方の活き活きとした姿に、「教育は人なり」の言葉を再度思い返した次第です。

各コースの近況は以下の通りです。

文理特進
・今春は専願だけで定員オーバー。評定平均を調べた所、昨年入学者の36に対し今年は42と大幅に上がっている。同レベルでは他に多くの私立があることから、「行ける学校」から「行きたい学校」として英真が選択されていることが伺える。
・「専任教員で全ての授業が行われている」というのが生徒の間では好評の様子。
⇒ 専任率が高いと「常に学校にいる先生が多い」ことにつながり、ひいては安心感へとつながる
・集中力育成の一環として、漢検に積極的に参加させている。

情報進学
・今春は専願でほぼ定員いっぱい、併願戻りも多数あり急遽1クラス増設し2クラス編成とした。2014年度入試は2クラスで募集。
・バリバリの芸術系でないのが強み。「なんとなく」で入学した生徒にも複数の資格を取らせるなど、初心者にも安心して勧められる。
⇒ 1人で9つの資格を取る生徒もいるそう

総合進学
・専門学校、就職、大学進学(指定校推薦等がメイン)がそれぞれ1/3ずつという進路。

2014年度入試に関する情報です。

定員にが変更あります。文理特進が40名⇒35名と5名減、情報進学が30名⇒60名(2クラス)へ増となります。また、当日の試験・面接・報告書の3つで総合判定されます。

各教科の出題傾向は以下の通りです。今後の学習の参考にして下さい。

国語
長文読解・コラム・古文の各1題。記述式・選択式・抜き出し式を中心に出題。例年通りの出題。

数学
各分野の基本的な問題を出題(数値計算を含む基礎的な問題)。関数・証明・文章問題などを出題するが、教科書レベルの問題。

英語
例年通り、次の4項目の観点から受験者の英語力を測る。語彙・発音・アクセント10問 特に語彙については「数字・月・・曜日」に関するものを必ず出題。文法10問、実用英語10問、長文読解20問。