西京高等学校附属中 適性をみる検査の合格ラインは?

2014年5月29日 木曜日

西京高等学校附属中の生徒保護者対象説明会に行ってきました。

教育内容についてです。

6年一貫教育でもって、進取・敢為(あえて困難に挑戦する)・独創性にあふれた人材の育成を目指す教育を実践。「進取の気性に富んだ」という意味の「enterprising」を6年一貫教育の基本理念とし、大学を経てさらにはやがて未来社会のリーダーとなる有為の人材の育成を目指す学校です。

大きな特徴として、エンタープライジングA・Bという教科があり、Aはリーダーの資質を養うような内容とされている「総合的な学習」、Bが中1では数学・中2は英数・中3は英国数それぞれに関してより発展的な学習を行う「独自の選択教科」とされている点があります。中3の後期になると英数国で高校内容に入っていきます。

大学合格実績についてです。

今春の大学合格実績としては、国公立大188名のうち現役129名で、現役合格者数だけ見ると昨年154名・一昨年142名と比べて見劣りするのが正直な感想です。特に京都大は16名で、昨年の29名から大きく減少しており、今春は浪人生が9名と半分以上を占めている。

最後に、入試についてです。

例年、私立中学入試の統一解禁日に入試を実施されています。午前中に適性をみる検査のⅠ~Ⅲを終え、午後には面接が行われます。

適性検査(試験)内容や今年あるいは例年の出題傾向は以下の通りです。

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