四條畷高 在校生の満足度は高い

2015年2月3日 火曜日

四條畷高が生徒・保護者を対象として開催された説明会にお邪魔をさせて頂きました。

今回の説明会は中2生が対象とされ、申込は会場の定員いっぱいの480名まで受け付けられたそうですが、申込開始翌日には満席で締め切られるほどの人気ぶりとなっています。

四條畷高では、次の3点を取り組みの大きな特徴とされています。

①ハイレベルな授業と充実した学習環境
・50分×7コマだと休憩時間が多くなり放課後の活動に支障があるため、65分×5コマ(月のみ6コマ)とし、15:20(月のみ16:35)には授業を終了して部活動等の時間を確保している
・土曜講習を隔週土曜日に実施
・自習室は第一(50名)と第二(80名)を用意しているが、テスト前のみ食堂(120名)も開放
・iPadや電子黒板を用意したコミュニケーションルームを用意

②充実した学校生活
・30,000㎡ある敷地内には甲子園と同じ広さのグランドがある
・部活動加入率約90%
・アンケートによると「学校が楽しい 95%」「満足している 93%」「勧めたい学校 91%」と在校生の満足度も高い

③進路実現の徹底サポート
・東大京大阪大神大、早慶などへキャンパスツアーを実施
・同校卒業生の「ベトナムの赤ひげ先生」に帯同するボランティアツアーを実施

大学合格実績についてです。

文理学科1期生を卒業生に含む2014年度実績では、国公立大211名となりました。2011年度で久々に国公立大200名を超えたものの、2013年度入試では153名と大きく後退していましたので、前年と比較すると「大幅増」となります。

大学入試関連の各種データは次の通りです。

大学入試センター試験現役受験率
2014年度97% 2013年度94% (2011年度95%)

大学入試センター試験現役得点率
2014年度71% 2013年度69% (2011年度70%)

国公立大現役合格者数
2014年度131名 2013年度106名 (2011年度108名)

京阪神大現役合格者数
2014年度52名 2013年度42名 (2011年度40名)

さて、大きく入試制度が変わる予定になっている2016年度入試についても若干のご説明がありました。

新制度の下では英数国がレベル別3つの問題作成となることに触れられ、「間違いなく『発展』になると思います」とおっしゃられていました。