立命館系列3中学 2015/3/26合同説明会の様子

2015年4月13日 月曜日

近畿地区にある立命館系列の3中学が、西宮にて合同説明会を開催されました。当日の様子をご紹介致します。

昨年、こちらのエントリー「立命館附属校合同説明会 当日の様子」でご紹介をしましたが、昨年同様に同日・同会場では同志社系列の説明会が開催されていました。昨年は立命館系列が午前・同志社系列が午後、という順番でしたが、今年は同志社系列が午後・立命館系列は夜、の開催でした。

1番最初に発表された立命館中は、やはり昨秋から長岡京に移転をされ、新校舎・設備の下での生活、というのが最大のアピールポイントとなっています。以前ですと、SSHの取り組みでは大学のBKC(びわこくさつキャンパス)まで出向かないと設備が無かったところ、新しい校地では充分な設備を持つことが出来、BKCに出向くことなくSSHの専門的な学習にも取り組めるという、非常に力強いご説明がありました。

続いての立命館守山中ですが、西宮の方々が果たしていかほど滋賀県の学校に興味を持たれるのか?と内心不安を感じながら説明開始を待っていましたが、かなりの数の聴衆がいたように思います。昨年に中1・高1にiPadを導入するなどICT教育にも注力されているなど、具体的な例をご紹介頂きました。

ラストの立命館宇治中。同校最大の特徴は「国際バカロレア(IB)」の学校である、ということでしょう。IBがあることで毎年海外の大学へも多数の進学者を輩出している同校ですが、今年はなんと世界大学ランキング9位の「インペリアル・カレッジ・ロンドン」への進学者が出た、というお話もありました。

3校それぞれが大変際立った特徴を持ち、魅力的な教育内容となっている立命館系列校。西宮近辺にお住いの生徒・保護者の皆さんのご興味・ご関心も大変高いものだったと思います。

 

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