梅花女子大 今春より口腔保健学科を開設

2015年6月16日 火曜日

梅花女子大の高校予備校対象説明会に行ってまいりました。

看護保健学部内に、歯科衛生士を養成する「口腔保健学科」が今春より新設されています。専門学校なら3年で卒業できるところを4年かけ教育を行えることから、口腔保健に関わる専門的かつ高度な知識と技術を身につけることを目指します。養護教諭一種免許も取得可能です。

4年間の学びは以下のように計画されています。

1年次 豊かな人間性を育む教養科目と口腔保健学の基礎学習
2年次 専門臨床科目と口腔保健学の知識と応用技術の学び
3年次 病院、歯科診療所、高齢者施設での実践力の修得
4年次 大学病院や教育機関での更なる実践力の修得

診療所以外にも「訪問(在宅・施設)診療」「周術期口腔ケア(病院)」での需要が拡大していることもあり、歯科衛生士の求人数は年々増えているそうです。

梅花女子大の就職・資格関連に関する情報です。

就職率は98.4%で、前年から3%増となりました。保健師の合格率は100%、看護師は1名のみ不合格の98.7%となっています。

来る2016年度入試における変更点は次の通りです。

①センター利用型入試を実施へ
②上記①に伴い、センター利用型入試での特待生も新設
③国語・英語の出題範囲が新高等学校指導要領に対応
④一般入試Ⅰ期に和歌山・岡山の学外試験会場を設置
⑤クラブ推薦入試の募集種目に卓球を追加

多くの特待生制度があるのですが、最も減じられる金額が多いのが「一般S特待生」で、「入学金全免と4年間の授業料全免」となっています。各学科における合格者の上位から順に決められた人数(学科によって異なる)に、点数に関わらず権利が与えられます。

また、公募推薦でも特待生制度があり、各学科の合否判定総点が80%以上かつ合格者の上位10%以内であれば、初年度授業料が半免となります。

ぜひ特待を狙って学習を進めて下さい。