箕面自由学園中 北野高にコンスタントに合格者を輩出

2015年7月9日 木曜日

箕面自由学園中の塾対象説明会に行ってまいりました。

私立中ということで、公立中と比べて授業時間数自体は多いのですが、英語を例にとってみると、授業時間は週8時間あるものの授業進度は公立中並みに設定し、時間数があるのでその分「深さ」を求めているという特徴を持ちます。

数学も週6時間を確保されています。

英数にシフトをしてカリキュラムを組んでいる(英数が多め)、ということになります。

5科を対象に毎朝早朝テストを実施し、3年間の総問題数は約6000題にものぼります。5科の早朝テスト正答率が一定水準に到達していない場合は、その日のうちにフォローアップ(補習)で指導を徹底されています。また、このフォローアップは中間・期末の結果で定着度に不十分さがある場合も対象となっています。

放課後(チューター)特別補習は火~木の3日間、16時半開始と18時開始の2部制にしており、クラブ活動参加後18時からの部に参加することも可能とするなど、クラブ活動と補習の時間帯をずらして設定する、という配慮がなされています。 

2008年より教育改革に着手しておられますが、徐々に改革の成果が出てきているようです。

内部進学については、これまで「総合進学コース」に上がる生徒が多かった所、近年は「特別進学コース」に上がる生徒が多いようです。それだけ学力が付いてきている、ということです。

また、高校進学時に外部高校の受験も可能とされていますが、2年連続で北野高(普通)、北野高(文理)は昨年1名合格を出すなど、再上位の合格実績も安定しています。

来る2016年度入試ですが、1/17日のB日程は午前・午後の2回実施。それも含め、全5回の入試回を予定されています。