京都女子大 法学部1期生が今春卒業

2015年8月6日 木曜日

京都女子大の高校予備校対象説明会に行ってまいりました。

4年前に124名が1期生として入学した法学部ですが、今春卒業を迎えています。113名が卒業し、以下のような実績となりました。

就職希望率74.3% 就職決定率98.8% 大学院進学者19名

就職・資格取得状況についてです。就職希望率、就職決定率などは次の通りとなっています。

2015年 就職希望率86.9% 就職決定率97.0% 教員採用213名 公務員採用58名
2014年 就職希望率86.9% 就職決定率96.4% 教員採用206名 公務員採用66名
2013年 就職希望率83.4% 就職決定率96.1% 教員採用197名 公務員採用72名
2012年 就職希望率81.8% 就職決定率94.9% 教員採用195名 公務員採用71名
2011年 就職希望率83.5% 就職決定率94.8% 教員採用196名 公務員採用67名
2010年 就職希望率82.0% 就職決定率93.3% 教員採用180名 公務員採用70名
2009年 就職希望率87.2% 就職決定率97.1% 教員採用161名 公務員採用47名

就職希望者のうち教員や保育士に就職した者の率は次の通りです。

教育学科(教育学専攻):
15年79.2% 14年76.2% 13年84.5% 12年76.5% 11年87.9% 10年78.4%

児童学科:
15年73.8% 14年78.5% 13年82.1% 12年83.7% 11年89.4% 10年68.8%

教員・公務員以外の就職者987名(14年度839名・13年度799名・12年度786名)のうち従業員500人以上の企業には53.6%(14年45.8%・13年45.4%・12年41.6%・11年40%)が就職している、というデータもあります。

資格関連では管理栄養士国家試験合格率は100%(14年97.3%・13年96.4%・12年97.3%・11年94.7%)となりました。例年高い合格率ですが、今春は特に高いです。

2015年度入試結果についてです。

全志願者は前年度比90.5%で、昨年度入試でも92.1%ということで、約10%減が2年続いています。入試方式別に見ると、全方式で前年割れとなっており、特に減少が激しいのが一般後期(86.1%)・センター前期(82.6%)・センター後期(77.8%)の3つ。公募推薦は志願者数で5名減・前年比99.8%となり、この方式のみ踏んばれていることがわかります。

最後に、2016年度入試に向けた主な変更点は次の通りです。

①公募推薦C方式において、教育学専攻で新たに「教育に関する小論文」を導入
②公募推薦A・Bの適性検査が、1日(午前・午後)で受験可能に(昨年まで2日間に分けて実施)
③公募推薦C方式の史学科(小論文)・教育学専攻(教育に関する小論文)・食物栄養学科(食物・栄養に関するテスト)・生活福祉学科(小論文)の試験が、学外会場で受験可能に
④一般入試前期の英語をマークシート方式に(出題傾向は変わらない)
⇒ これまで記述式といいながらも「全問記号を書かせる」というものなので実質マーク式だった
⑤一般前期B(2科目入試)において、英文学科は英語が必須に
⑥センター利用型前期において、従来の3教科型に加えて全学科・専攻で5科目型を導入
⑦センター利用型後期3教科型を、音楽教育専攻を除くすべての学科・専攻で導入

 

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