大阪薫英女学院中高 14年連続で英検1級合格!

2015年10月14日 水曜日

大阪薫英女学院中高の塾対象説明会にお邪魔して参りました。

2015年春(第1回)の英検結果は以下のとおりとなっています。タイトルにもございますとおり、英検1級の合格者は14年連続で輩出されています。

英検1級合格者へのインタビュー映像も紹介されたのですが、「英検取得はあくまでステップ」「将来もう一度英検を受験するつもり」という発言があり、英検取得を最終目的としていないところに大変好感が持てました。

1級1名(14年連続)
準1級19名(昨年から倍増)
2級37名(中学1名含む)
準2級114名(中学9名含む)

薫英の英検指導の特長は次の3点にある、とご紹介頂きました。

・「英検取得後の自分」をイメージする
・英語学習の面白さ・奥深さに触れる
・「やるのは」自分たち ― 教師は裏方に徹する

中学では、2016年度入学生より中学全体を「スーパーグローバルコース」とし、グローバル社会を生き抜く「本物の力」を身につけることを主眼とされます。この新体制下では、次のような取り組みが行われることになっています。

・「多数派の意見に合わせなくても自分の意見を主張できる力を持つ」「変化する大学教育・大学入試へ対応する」という2つの意義をもち、「論理コミュニケーション授業」に中3で取り組む。
・中1ではイングリッシュキャンプを実施。「ISAとの提携」「1泊2日」「オールイングリッシュで過ごし、スキット発表で仕上げ」といった内容になっている。
・英検2級・準1級を目標として「NZ 3ヶ月留学」を新設。

最後に、2016年度入試に向けた情報です。特に中学入試での注目点についてご紹介を致します。

中学入試については、1/16土・1/17日・1/18月・1/20水・1/23土の5回の試験実施とされ、いずれも午後入試はありません。

A~C日程は「4科」「算国英3科」「算国」の3種類から選択可能ですが、1/20水と1/23土は2科のみの設定となります。

また、大きな変更点として、国語に盛り込まれていた「リスニング」を廃止し、その分基礎問題を増やすことが発表になっています。

英検3級以上の保有者を対象とした「英語検定推薦入試」を1/16土のみで実施しているのですが、当日試験は「国語と英語面接」となっています。英検3級以上をお持ちの受験生は、一度受験をお考えになってみて下さい。

「選抜留学奨学生」制度もあります。この奨学生に選ばれた場合、以下の特典が保障されることになっています。同奨学生の資格を得るには、「プレテスト得点率70%以上の者の中から、上位10名」「A日程入試成績上位 若干名」のどちらかに入る必要があります。

①入学が確定した段階で選抜留学奨学生としての入学を確約
②留学奨励金(62万円)給付(中学3年次)
③留学前の国内語学研修の費用免除
④「論理コミュニケーション授業」の費用免除

 

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