大阪府公立高 五ツ木模試平均偏差値推移①

2015年12月3日 木曜日

新制度の下で入試が行われる2016年度大阪府公立高ですが、「実質の入試一本化」を受けて受験生たちはどのような志望動向になっているか?に大変注目が集まっていることと思います。

今回を含めた5回のエントリーで、五ツ木模試における大阪府公立高各校の「志望者 平均偏差値」をご紹介致します。

今回のエントリーは、旧第1学区内にある主要校・学科の志望者平均偏差値です(画像をクリックすると拡大します)。

次年度より文理学科のみの募集となる北野高は、第3回以降は昨年と今年とで平均偏差値の違いはほどんどありません。

茨木高・豊中高の文理学科についても昨年と今年とで平均偏差値の違いはほとんど出ていません。

普通科については、偏差値50を下回っている学校で昨年より今年の方が偏差値が高めになっている所が多く、この層の受験生たちは「安全志向」であることが伺えます。

特筆点としては、箕面高 グローバル科(昨年までの国際教養)の平均偏差値が昨年から大きくダウンしているところです。2015年度入試においては国際・グローバル系の倍率が高騰しましたので、それを受けて今年の中3生から敬遠されていると思われます。

次回のエントリーでは、旧第2学区の主要校・学科についてご紹介致します。