大阪府公立高 五ツ木模試平均偏差値推移②

2015年12月7日 月曜日

新制度の下で入試が行われる2016年度大阪府公立高ですが、「実質の入試一本化」を受けて受験生たちはどのような志望動向になっているか?に大変注目が集まっている事を受け、前回から5回のエントリーで、五ツ木模試における大阪府公立高各校の「志望者 平均偏差値」をご紹介しております。

今回のエントリーは、旧第2学区内にある主要校・学科の志望者平均偏差値です(画像をクリックすると拡大します)。

注目の大手前高 文理と四條畷高 文理は、共に昨年の平均偏差値とほぼ同値となっており、志望者の成績層の変動はみられません。

その他の普通科を見てみても、昨年とほぼ同様の成績層が志望をしていることが伺えます。

そんな中で注目すべきなのは、枚方高 国際教養、東高 英語、大阪市立高 英語の各学科の平均偏差値です。これら3つは全て昨年から大きく下がっており、難易度の易化が見込まれています。

今春の公立高入試において国際・グローバル系の倍率が非常に高く、それを受けて今年の中3生から敬遠されていることが原因として考えられます。

次回のエントリーでは、旧第3学区の主要校・学科についてご紹介致します。

 

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