近年、私立中学校入試では受験科目を減らす、または選択を増やして受験生の負担を減らすという傾向にありますが、来年度から大阪府高槻市の大阪青凌中学校は、従来の算国2教科入試から理科・社会を含めた4教科入試に変更するという情報が入りました。
判定は4教科300点と算国2教科を300点満点に換算した両方の点数で合否を判定するそうですので、理科・社会が足を引っ張るという事はなさそうですが、逆に理科・社会が得意な生徒にとっては朗報でしょう。
作文と面接や英語だけの入試など、小学生としての学力を何で測っているのかわかりにくい入試に比べると、学力充実にもこだわっている学校の姿勢がはっきり示されていると思います。
すでに学力別編成による少人数授業によって、学力伸長に定評のある大阪青凌中学校ですが、2020年の移転に向けて内部充実も進んでいるようです。
御覧のように、この学校も移転が計画されているようです。またそちらの続報も入れば、お知らせいたします。