好文学園女子高 チューインガム<スルメ

2012年10月29日

好文学園女子高の塾対象説明会に行ってまいりました。

好文学園女子高

今春は特進コース2期生が卒業しています。

1期生・2期生計28名中、合計で国公立大が10名(今年4名・昨年6名)で、2年間で1/3強の卒業生が国公立大に合格している形となっています。また、関関同立16名、産近甲龍33名が特進からの2年間の延べ合格者数です。その他には2年間で関西外国語大3、兵庫医療大1、神戸女学院大3、同志社女子大1といった有名私立大の合格実績となっています。

特進コースにおいて驚異的な成績上昇を実現させるために、次のような取り組みが行われています。

①1年次より大学入試センター試験を見据え、5教科を中心に授業を展開。厳選されたテキストを用いて効果的かつ効率的な学習指導を行う
②長期休暇中に行う特別授業や夏休みの勉強合宿で学力をさらにアップ
③進研模試・全統模試などの成績資料で、きめ細やかに進路指導
④独立した教室と自習エリアの併設など充実した設備と学習環境を用意
⑤保護者の負担を軽減する奨励金制度でしっかりサポート

校長先生からお話いただいた学校運営に関するお話についても少しご紹介をしておきます。

現校長先生(同校初の民間ご出身の管理職で、大手商社での勤務経験を持つ)がお見えになられて以来、好文学園女子高では大きく改革が進められています。その校長先生のお考えとして「学校も組織であるからにはPDCAサイクルを回していくべき」「教師は噛めば噛むほど味がでる『スルメ』であるべきで、すぐに味が無くなってしまうチューインガムではいけない」「右手にドラッカー、左手に鬼平犯科帳」といったものをご紹介いただきました。

特に「教師はスルメであるべき」の言葉には、同じく教育に携わる者として大変心に響く一言でした。

好文学園女子高②

2013年度入試に関する情報です。

募集定員は計340名、7つのコースそれぞれに細かい定員は振られていません。また、総配点の内訳ですが、学力試験が50%・個人報告書(出身中学に作成を依頼する)が50%の配点、それに個人面接が加わっての選考となります。

学力試験で1科目でも0点があれば不合格となりますから、お気を付け下さい。