雲雀丘学園高 学校改革が間もなく第3ステージへ

2012年12月5日

雲雀丘学園高の受験生・保護者対象説明会にお邪魔をしてきました。

雲雀丘学園高

まずは大学合格実績ですが、国公立大の実績に絞ってお話をします。

今春は約280名が卒業、国公立大合格者数は69名となり、昨年の55名から大きく伸びています。

その国公立大69名の合格ですが、選抜特進42名、特進19名、浪人8名という内訳になり、現役占有率は88%の計算となります。

特徴としては、選抜だけではなく特進からも国公立大合格者が出ているという点で、高い教育力が証明されていることではないでしょうか。加えて、現在高2には中学入試の一貫選抜コースの1期生が在籍していますので、その方たちが大学進学をされる年には更なる実績の上積みが期待できます。

また、選抜特進在籍生に絞ったデータでは、国公立大進学率は69%となります。

近年の入試状況についてです。

今春は115名の外部募集に対して1036名(昨年890名)が志願。高校入試組のみとしては150名、内部進学も含み301名(昨年250名)の入学者数を迎えておられます。ご紹介いただいた過去15年分のデータによると、志願者数が1000名を超えたのは今年2012年度が初めてとなっています。

コース別の入学者数は、選抜特進94名・一貫選抜71名・特進136名とう構成になり、男女比は男子141名:女子160名となっています。

2007年度入試以降は志願者・合格者両方でレベルが高止まりしており、一時期に比べてかなり「入るのが難しくなった高校」の代表格とも言える存在になってきています。

さて、雲雀丘学園高では入試成績で一定のレベルを超えている者なら全員が対象となる「成績に基づく奨学金」が、選抜特進と一貫選抜の2つのコースの合格者を対象として設けられています。今春入試における専願者に対する適用者数及び併願合格者に占める適用割合は次の通りとなっています。

専願者(数):07年度6名、08年度7名、09年度11名、10年度7名、11年度12名、12年度15名
併願者(率):07年度43%、08年度50%、09年度50%、10年度51%、11年度45%、12年度45%

気になる入試問題の出題傾向は次の通りとなっています。

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