東大谷高 新校地・新校舎で共学1期生が始動

2013年5月20日

東大谷高の塾対象説明会に行ってまいりました。

東大谷高は、現高1生の入学を迎えた2013年4月より、泉北高速泉ヶ丘駅から徒歩8分の所に移転、同時に男女共学化されています。今回の説明会は新校地・新校舎の様子や、男女共学が開始となったこともあって大変気になる生徒たちの様子をお見せいただくことが主な目的となっていました。

教育内容としては以下のような点を目玉とされておられるとの発表がありました。

①学力の基盤となる国語力
朝読書から読書百冊、国語力検定・漢字検定、「ことばの教育研究所」を設置、「10年未来プロジェクト」「探究ゼミナール(2年から実施)」
②電子黒板、タブレット型端末といった電子機器を整備

なお、②に関しては入学者が予想を超える規模となったため、まだ全教室及び全生徒へ行きわたっていないようですが、順次ご準備をされているそうです。

2013年度入試結果についても簡単にご紹介します。

この2013年度入試より、コース構成を以下のように刷新されています(カッコ内は募集定員)。

特別進学(120名)、言語・国際(40名)、進学探究(160名)

総受験者数は1700名を超え、中でも専願での受験者数は719名となり、専願のみで募集定員の320名を大幅に超えています。特に進学探究コースは専願での出願者が併願のそれを上回っているなど、専願人気が高かったのが特徴です。

その結果、入学者数は758名となり、20クラスの大所帯となっています。特に専願での入学者数は589名にもなっています。

今年より共学化ということで気になるのが男女比率ですが、男子312名(41%):女子446名(59%)と、バランスが取れた構成になっています。ただし、言語国際に関しては男子40名(31%):女子91名(69%)と女子比率が極端に高くなっています。

新校地・新校舎で心機一転頑張っておられる東大谷高の様子でした。なお、開成教育グループにお通いの皆さんには、更にお耳に入れておきたい情報やお目にかけたい写真がございます。

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