大阪府公立高 五ツ木模試平均偏差値推移④

2015年12月11日

新制度の下で入試が行われる2016年度大阪府公立高ですが、「実質の入試一本化」を受けて受験生たちはどのような志望動向になっているか?に大変注目が集まっている事を受け、5回のエントリーで、五ツ木模試における大阪府公立高各校の「志望者 平均偏差値」をご紹介しております。

今回のエントリーは、旧第4学区内にある主要校・学科の志望者平均偏差値です(画像をクリックすると拡大します)。

三国丘高 文理・岸和田高 文理とも、昨年の平均偏差値と変わらない値となっており、今後明らかになる倍率はともかくとして、成績層的には昨年と同等の争いになりそうな気配です。

他の学区でもご紹介をしましたが、この学区でも国際・グローバル系学科のレベルダウンが見て取れます。この学区では、和泉高 グローバルと佐野高 国際の2つをご紹介していますが、いずれも偏差値で1ポイントもしくはそれ以上の平均値ダウンとなっています。

今春の公立高入試において国際・グローバル系の倍率が非常に高く、それを受けて今年の中3生から敬遠されていることが原因として考えられます。

次回のエントリーでは、学区を問わず専門・総合といった普通科以外の主要校・学科についてご紹介致します。

 

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