賢明学院中高 近畿大の系属校から協定校へ

2012年8月28日

賢明学院中高が近畿大の系属校から協定校へ移行することが明らかになりました。

賢明学院中高は、2009年度入学生から近畿大の系属校と位置づけられ、卒業後の近畿大への進学に関しては近畿大の設置する附属校に準ずる取扱いをされてきていています。同時に、中高ともに以下のような「近大コース」を開設し、生徒を募集してきた経緯があります。

賢明学院中
近大医薬系進学コース(入学定員30名)
(近畿大を中心に、将来、医学、薬学、生命科学、管理栄養士、看護など、主として理系進学を目指すコース)

賢明学院高
近大医薬系進学コース(中学校からの持ち上がり)
近大進学コース(入学定員30名)

今回系属校から協定校への移行によってコース名に「近大」の名が使えなくなることになり、それに伴ってコース制度が変更になることが明らかになっています。

2013年度からの中高それぞれの新コース名と募集クラス数は次の通りとなります。

中学校
医歯薬理系コース(1クラス)・特進文理コース(2クラス)

高等学校
医歯薬理系コース(1クラス)・特進文理コース(4クラス)・進学コース(2クラス)

賢明学院中高ですが、大きい所ではこの近畿大の系属校化に加えて男女共学校へと変貌しているなど、この5年足らずの間に様々な変革を迎えられています。

今回の協定校化による変更の詳細は明らかになっていませんが、大きな変更であることには間違いありません。生徒募集や在籍生たちに与える影響がどのようなものであるか、しばしの間注視したいと思います。