2019年度大学入試 高校別実績ランキング(大阪・国公立編)

2019年7月1日

近年府立高校の進学実績があがってきた大阪ですが、東京阪神の占有率トップは大阪星光。東京大学20、京都大学50と上位層の厚さが違います。しかし、2位の北野、3位の附属池田、4位の天王寺、さらに茨木、附属天王寺、三国丘と6校公立が続きます。ここで25%ライン。このラインを超えた京都の公立は堀川と西京の2校のみ、兵庫でも神戸と長田の2校のみですから、やはり大阪の公立の優位性がわかります。


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ここで、近畿圏の国公立12大学合計でのランキングも作ってみました。


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すると1位は北野高校。15位までの構成は私立3校、府立トップ10高がすべてランクイン、加えて大教大附属が2校というわけです。占有率2%以上は79校。藤井寺への移転のため、最後の卒業生を送り出した四天王寺羽曳丘からは2人の国公立合格者が出ています。(続く)