追手門学院大 様々な新方式の入試制度

2012年10月30日

追手門学院大が受験生・保護者を対象に実施されました公募推薦入試向け説明会に行ってまいりました。

追手門学院大①

主な入試形態について簡単にご紹介をします。

・公募制推薦入試
英国2科の総合問題で、同一冊子に両方の問題を収録。学科200点満点に加えて評定×10倍の250点満点で判定。国語には古文・漢文は含まない。

・小論文入試
これまでの論文入試を改めたもの。合否判定は小論文のみで行われる。各学科の教育内容に関するものが出題される。なお、経済学科とヒューマンエコノミー学科は共通問題、経営学科とマーケティング学科は共通問題となる。原稿用紙2枚分(800字)を記入。11月15日(木)【午後】と2月28日(木)【午後】の2回あるが、ぞれぞれ公募推薦入試初日の午後・一般B日程の午後の実施となっているので、公募・一般を受けた後そのまま大学に残って小論文入試を受験することが可能なので、効率的。

・チャレンジ入試・3月日程【新設】
来年度入試より新設されたもの。基礎力診断テスト(英語と現代文の基礎力を診断)と面接(「チャレンジシート」(出願書類)による自己アピールを受けて個人面接を実施)で判定。試験日は3月24日(日) 本学会場のみで実施、合格発表日3月26日(火)という、本当にラストチャンスとなる入試。

また、上記に加えて一般入試A日程に「高得点2科目方式」が追加されることになっています。他大学では随分前に導入されているものなのですが、満を持して追手門学院大も導入されることになります。

・一般入試A日程「高得点2科目方式」【新設】
一般入試A日程(3科目方式)の全科目受験が出願条件となり、得点の高い2科目だけで合否が判定される。得意な2科目でカバーすることができ、英語・国語・選択科目の中に苦手科目がある人にオススメ(ただし、国際教養学部 英語コミュニケーション学科は「英語」の得点を必ず合否判定に使用する)。一般入試A日程(3科目方式)は2日間行われるため、この方式と組み合わせることで最大4回の結果が得られる。また、検定料割引の利用も可能。

追手門学院大②

就職関連についてもお話を伺う機会がありました。今春の学科別就職率は以下の通りとなっています。なお、全体の就職率は96%だそうです。

経済学科 94%
ヒューマンエコノミー学科 94%
経営学科 96%
マーケティング学科 98%
心理学科 94%
社会学科 94%
アジア学科 94%
英語コミュニケーション学科 96%