関西大 新学科「国際アジア法政策学科」

2012年11月13日

10月27日(土)に開催された、関西大のオープンキャンパスに行ってきました。

8月に急遽発表された、政策創造学部内に新学科「国際アジア法政策学科」が新設される件について今回は簡単にご紹介します。

「欧米やアジアの諸言語で法と社会を学ぶ」「グローバル社会で通用する政策立案能力を養う」が大きな教育内容となり、展開科目例としては「マイノリティ論」「欧州連合と法」「アジアの法と社会」「比較法制史」「フランスの法と社会」「各国の政治・経済」などが挙げられます。

なお、変更前・変更後の募集定員は次の通りとなります。

政策創造学部
【変更前】政策学科 350人 ⇒ 【変更後】政策学科 270人、国際アジア法政策学科 80人

この「国際アジア法政策学科」の2013年度募集は、「一般入学試験」「センター利用入学試験」「外国人学部留学生入学試験」で実施される予定となっています。

文系学部は「1学部1学科」のスタンスとなっている関西大ですが、この政策創造学部のみ複数の学科が設置されることとなります。それにより、入試段階で第一・第二志望学科を指定し、回し合格判定を受けることが可能となります。一般入試での合格のチャンスがこれまでよりも広がりますね。

ちなみに、文系学部内で他に複数の志望を聞いてくれるところとして、社会学部では第4志望専攻まで指定が可能であるという点もどうぞお忘れなく。

上記の通りセンター利用入試も実施されることになりますが、この場合学科ごとの出願となり、複数学科の併願が可能となります。

関西大HPには、この新学科「国際アジア法政策学科」に関するQ&Aサイトが設けられており、受験生の疑問に答えてくれています。そちらも参考にしてください。

http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_policy/faq_gal.html