2013年度入試向け 関関同立 秋時点の模試偏差値一覧③

2013年1月11日

2013年度入試向け 関関同立 秋時点の模試偏差値一覧①
2013年度入試向け 関関同立 秋時点の模試偏差値一覧②
に続くエントリーです。

2013年度入試に向けた各社の模擬試験において、関関同立4大学の全学部がどのような評価となっているのか?それを基にして狙い目学部はどこなのか?について考察するシリーズです。

1回目の関西学院大、2回目の関西大に続き3回目のエントリーとなる今回は同志社大の動向についてです。早速表をご覧いただきましょう(画像をクリックすると拡大します)。

注目は、表の一番下に赤字で記載をしている新学部「グローバル地域文化学部」の成績動向です。

代ゼミの評価は若干異なりますが、それ以外の模試では大体「グローバル・コミュニケーション学部の成績分布の下部相当」となっています。グローバル・コミュニケーション学部を目指している受験生が今後志望先の鞍替えをしてくる可能性も高いですし、各社の模試動向を見ている限りでは「関関同立」の国際系学部志望者を中心に認知がされているようで、すでに多くの志望者を集めていることもあり、関西学院大や立命館大の国際系学部からの志望者流入、反対にこれらの大学・学部への志望者流出も考えられます。今後の動向が気になります。

同志社大の中でレベル的に「狙い目」として挙げられるのが文化情報学部ではないでしょうか。実はこの学部、センター併用型も含めると同志社大では最も入試回数が多い「4回」の受験チャンスがあるということもまた「狙い目」として挙げられるポイントの1つでもあります。

また、同志社大では文・法・経済・商の4学部が今出川校地に全面移転して1~4年生までを同校地で過ごすことになるなど、志望動向に影響を与えそうな変更があります。今回ご紹介している模試偏差値動向が今後ガラッと変わってくることも考えられますので、注意ください。

次回はこのシリーズの最終回となります。いよいよ立命館大の偏差値動向をご紹介します。