京都産業大 2015年度一般後期日程に向けて

2015年2月27日

京都産業大が2015年2月26日(木)に開催をされました、一般入試後期日程対策講座にお邪魔をさせて頂きました。

8学部20学科を一つのキャンパスに持つ大学で、2015年4月には「京都文化学科」を開設される予定になっています。詳細についてはこちらのエントリー「京都産業大 文化学部内に「京都文化学科」を新設」でご紹介をしています。

さて、今回の説明会は、タイトル通り「一般後期日程向け」のものとなっています。

京都産業大の一般後期は次のような日程・試験科目になっています。

日程:2015年3月10日(火)
出願:2015年2月26日(木)24:00まで(インターネット出願のみ)
   2015年2月27日(金)10:00~16:00 むすびわざ館にて持参入力実施
方式:スタンダード2科目型
   文系 英語+(国語・日本史・世界史・数学から1科目)
   理系 英語+数学
併願:1日(1回)の受験で2つの学部・学科に出願可能。ただし、文系学部と理系学部の併願は不可
発表:2015年3月18日(水)

この記事がアップされている本日の16時までに「むすびわざ館」に行かれるのであれば、出願を受理して頂けることになっています。

さて、残り2週間ほどの間で対策を進めて頂くことになるのですが、京都産業大からはポイントとして以下のようなことをお聞きしています。

「例年、マークミスや解答欄を間違えるなどの答案が見受けられます。ボーダーラインあたりでは、同点で数十人並んでいる学部もあります。1点の重みは大きく、ケアレスミスが合否に大きく影響しますので、注意して解答して下さい。

記述式の答案を作成するうえで大事なことは、字の上手・下手よりも指示通り正確、丁寧に書くことです。作成した答案は必ず見直して、単純なミスがないかどうか、もう一度確認することも大切です。」

せっかく自分が出した答えが合っているのに、解答欄がズレてしまっているとか、自分が塗った覚えのない番号にマークをしてしまっているなどのケアレスミスはしないよう、心がけて下さい。

最後に、英語の攻略ポイントをご紹介して終わります。

京都産業大の英語の入試問題ですが、文法などの知識問題が約45%、読解問題が55%を占めるなど、知識系の問題が約半分を占めているのが大きな特徴で、これから対策を進める受験生にとってみても「取り組みやすい」という印象の問題構成となっています。

まずは、約半分を占める知識系の問題を確実に得点出来るよう、訓練を進めて下さい。

京都産業大に最後の最後まで挑戦される皆さんに、「嬉しい報せ」が届きます事を祈っております。

 

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