佛教大 志願者が大幅増

2015年7月21日

佛教大の高校予備校対象説明会に行ってまいりました。

就職関連です。

大学全体の就職率は92.7% (昨年91.0%)。ちなみに2012年度は87.2%でした。

学部・学科別の分野別の就職状況によると、教育学科、保健医療技術学部(理学療法・作業療法)、社会福祉学科を持つ大学なだけに、一般企業への就職者が他大学よりも少ない状況となっています。

2015年度入試結果です。

入試形態別の志願動向は次の通りです。公募・一般の全ての入試形態で志願者増。隔年現象ということもありますが、安全志向による国公立大受験組の「押さえ」としての受験が増えた様子です。

公募推薦
志願者数6,837名(14年度6,173名・13年度6,142名)昨年比110.8%(12年度⇒13年度93.2%⇒14年度100.5%)

一般入試
志願者数13,449名(14年度12,428名・13年度13,503名)昨年比108.2%(12年度⇒13年度112.4%⇒14年度92.0%)

総合計
志願者数20,675名(14年度18,954名・13年度20,020名)昨年比109.1%(12年度⇒13年度105.5%⇒14年度94.7%)

志願者が増えたこともあり、合格者数は多めに出したものの、前述の通り国公立大併願者が多かったこともあって入学者数は微増に留まっています。

なお、昨年は看護学科はすべての入試で志願者が減り、昨年・一昨年と2年連続志願者減だったこともあって、同志社女子大での看護学部新設であっても特に公募推薦では志願者数が2割増となっています。

一般Aにおいて、総合得点の得点率80%以上の合格者で各学部上位3%にあたる者に成績優秀者奨学金の資格が与えられるという制度があります。15年度は35名が該当したとのことです。

2016年度入試に向けた情報です。

検定料は1回の受験につき35,000円(センター試験利用入試は1学科志願につき10,000円)。公募制推薦・一般入試A日程・一般入試B日程の各入試では同一種別で複数回受験の場合、2回目以降の検定料を5,000円減額となります。また、一般入試B日程では併願によるさらなる割引制度があります。

公募制推薦入試・一般入試A日程(2月)・一般入試B日程(3月)・大学入試センター試験利用入試(前期)・(後期)の5つの入試種別で、WEB出願を実施されます。ただし、「顔写真」「調査書」等は、別途郵送が必要なので、ご注意ください。

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