近畿大 一般入試に向けて①

2010年1月12日

近畿大の一般入試直前対策講座に参加してきました。たくさんの情報を得てきましたので、エントリーを2つに分けてご紹介いたします。

当日は一般入試活用法、保護者向けの説明の他に英数国3教科に関する対策講座が開かれていました。その中で、今回は数学対策講座で聞いてきたことをご紹介しようと思います。

近畿大 総合社会学部 案内

近畿大の数学の問題は60分となっていますが、全体の問題量や難易度を考えると「60分じゃとても足りない」中身となっています。ただ、基本的な問題が一部で出題されているので、それをまずは見分けて短時間で処理→難しい問題に時間を割く、というテクニックが必要になります。過去問で問題をチェックし、やさしい問題・難しい問題を瞬時に見分ける訓練をしておきましょう。合わせて、すぐに解ける問題からどんどん・正確に解いていくためには、速く・確実な計算力が要求されます。こちらも忘れないで!

また、例えば農学部や薬学部などではいわゆる「小問集」が出題されることがたまにあるなど、日程によって問題の難易度や中身に若干の差が見られるのも特徴です。

もう一つの特徴としては、問題には図が載っていないので問題文から自分で図を書き起こす必要がある、という点です。図を書く際に間違えてしまうと、どんなに正確で速い計算力や正しい知識があったとしても正しい答えを導くことはできません。ここは細心の注意を払って作図しましょう。

次回のエントリーでは、一般公募推薦終了時点での各学部・学科の人気動向や昨年との倍率・合格最低点の違いなどをご紹介します。