【最新】関西8大学 難易度予想②

2021年1月6日

コロナ禍の拡大が止まらない中で、先行き不安から早めに大学を確保しておこうといった動きが、首都圏、関西圏の受験生にみられるのでは?といった予想もありましたが、どうなったのでしょうか。公募推薦の出願者数に関しての12月23日の記事、 http://www.kaisei-group.co.jp/nyushiblog/university/37330.html に書きましたように、逆に、出願者数上位30校の合計では11256件(5.3%)減少の約20万件となりました。但し、産近甲龍の4校の合計に限ると増加していますので、関関同立受験者層が手堅く近畿、龍谷の公募推薦に出願したとも考えられます。 当グループの状況を見てみると、一般入試に関しても、近畿・龍谷の出願者が昨年よりも増えており、特に近畿大学は3.5%以上の伸びになると思われます。但し、近畿大に関しては前年度の凹みを取り返すほどの増加ではないので、難易度は易化した昨年並みとなるのではないでしょうか。(続く)