立命館大 英語出題傾向と対策ポイント

2010年11月22日

立命館大の「入試直前ゼミナール」にお邪魔してきました。

立命館大 入試直前ゼミナール

代ゼミ大阪南校内で行われたのですが、ご覧の通りかなりの数の受験生・保護者が集まっていました。

当日は「立命館大の特徴や入試制度についての説明」と「代ゼミ講師による英語対策授業」の2つのメニュー構成となっていました。

立命館大の特徴や最近のトピックスについては過去のこのブログでもいくつかご紹介しています。

立命館大 2010年度入試を振り返って
立命館大 2011年度入試情報

やはり、受験生たちの一番のお目当ては「英語対策講座」だったのではないでしょうか。今回はこれについて、当日配布された資料を基にして皆さんにご紹介したいと思います。

まずは、立命館大の英語の出題傾向と配点について知っておく必要があります。以下にまとめました(画像をクリックすると拡大します)。

立命館大 英語の出題傾向

なお、上の表のうち、「配点」に関しては学部や入試方式によって異なりますので、ご注意ください。

赤字になっている部分がありますが、これは「長文読解」に関する大問であることを示しています。ご覧の通り、大問ⅠとⅡが長文読解問題になっていることがわかります。

また、配点を見てみますと大問Ⅰで29点、大問Ⅱで28点となっており、合計で57点となっています。120点満点中の57点ですから、長文読解の配点は半分以下となっています。

大問Ⅲ~Ⅵについては文法や語法に関する出題が中心となっていますが、先ほどの長文読解分野の配点が半分以下であることから、これら文法・語法に関する分野の配点が半分を超えている、ということになります。

つまり、立命館大は長文読解の力が多少及ばなくても、知識面がしっかりしていれば充分カバーできる、ということになります。それゆえ、文法・語法の強化は立命館大英語対策上では不可欠であり、できるだけ多くの問題に当たっておきたい所です。

また、会話問題は取り組みやすいものの、おそらく1問あたりの配点が高いと考えられますので、手堅く正解を取りに行く必要があります。ミスは禁物です。

立命館大の一般入試は2/1より開始となります。残りあと約2ヶ月、受験生の皆さんはしっかりとした対策を進めましょう。

開成グループでは、2010年春実績で立命館大合格者は249名となっており、関関同立4大学の中で最も多い合格者数となっています。立命館大合格のノウハウがしっかりと確立していることを、何よりもこの数字が証明してくれていると思います。

「立命館大の合格に向けて、最後のもう一押しが欲しい!」と思う受験生の皆さん、今からでも間に合います!特に個別指導学院フリーステップでは、毎年入試直前期の飛び込み入塾 ⇒ みっちりと特訓 ⇒ 志望校合格 となる受験生がたくさん出ています。

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