2017年度合格体験記2017年度合格体験記

関西学院大学合格者

関西学院大学 合格(経済学部)

体験記を読む矢印

偏差値30台からの大逆転劇

僕は受験勉強を始める前までは、自分に自信を持てず何をしてもすぐに辞めてしまっていました。そんな僕が受験勉強を意識し始めたのは高校2年生の秋頃。周りの友だちは高校に入ってからどんどんと成長していることに焦りを感じ、このままではいけないと思い受験勉強を頑張ろうと決意しました。
受験勉強を始めた当時は、赤点を取らなければいいとしか思っていなかったので偏差値はなんと30台で関西学院大学を志望するなんてとても言えませんでした。途中で何度も諦めようとしました。ですが、まだ僕は何も成し遂げていないということを思い出し諦めずに勉強しました。また、勉強が捗らない時には周りの友達が頑張っている姿を見てわざと自分を焦らせたり、散々な結果だった過去問演習を見直してもう一度気を引き締めたりしていましたSophiaでは東先生(英語)、和田先生(古文)が担当してくれました。英語は春~夏にかけて基礎を終わらせるために東先生から塾テキストを何度も解きなおすように指導していただきました。本当に何回も何回も確実に答えが理解できるまで解き直しました。テキストを何周したか覚えてないくらいです。英語長文では東先生から毎回課題を出されました。その内容は「宿題をその日に解く⇒次の日の朝にもう一度解く⇒1週間後の授業前にさらに解きなおす」といったサイクルで解きなおすような勉強法です。文法・長文ともこういったことを繰り返していました。そうするといつの間にか一番の苦手教科だった英語が一番の得意科目に変わっていました。ですが、それでも5月模試偏差値は40台後半でした。けれども、自分はやればできるんだという自信が出てきていたので偏差値はあまり気になりませんでした。そこからの勉強は順調に捗り勉強に集中できないときはきっぱりと辞め自分が息抜きできることをするなど、心に余裕を持ちました。そしてその次の模試では英語の偏差値が60台に到達していました。 一方古文でも担当していただいた和田先生から基礎を徹底的にたたきこまれました。古典文法と単語を何度も覚え直しました。英語と同様に先生から指定されたテキストを何周もしました。古文は飛躍的に伸びて、5月模試ではなんと満点を取ることができました。
サテラインでは世界史を受講していました。世界史のおススメは佐藤先生です。とにかくサテラインは予習と復習のサイクルがうまく回れば成績が上がります。担当してくださったフェローさんも熱心に指導してくださり、自分が悩んでいるときも力をもらえました。
僕が合格できたのは周りの人たちのおかげだと思います。もし周りの友達が全く勉強していなかったり先生方やフェローさんがいなければ勉強の意欲があまり湧かなかったと思います。受験勉強することによって自分自身に自信が持てるようになっただけでなく、自分の周りの環境がいかに恵まれているかに気付くことができました。そして受験当日、僕は過去問を20年分程解いていたのであまり緊張せずに落ち着いて試験に臨むことができました。
受験勉強において大事な事は基礎の反復や演習量だと思います。何度も何度も同じことをするのはとてもしんどいですが、本当に成績はやればやるほど伸びていくので頑張ってください。僕にとって受験の成功は「正しい勉強法」を教えてもらい、それを身につけられたことが一番の要因だと思います。また、受験勉強を一つの自分を高める機会だと認識してみてください。受験勉強はとても辛くしんどいと思います。ですが、こんなに頑張ることが出来るものは一生に一度だけだと思います。いつか自分が壁に当たった時に、自分はこれだけ頑張ったんだと胸を張って言えるものだと思います。だから僕は皆さんに受験勉強だけは本気で頑張ってほしいです。夢がある人やない人関係なく、この機会を大事にして欲しいです。自分が本気で頑張って合格した大学ならばもともとの学力はあまり関係ないと思います。逆に、妥協していってしまうと何年後かに後悔するかもしれません。それならば、もう一年頑張って力をつけて自分が本当に行きたいところを目指すべきかもしれません。自分が一番正しいと思う選択をして、その選択に自信をもてえるようになって下さい。

立命館大学合格者

同志社大学 合格(社会学部 社会福祉学科)

体験記を読む矢印

1年の挫折を乗り越え、第一志望以上合格へ

私は二つの事を同時に進めるのが苦手なタイプで中学から高2までは部活と勉強、高3では学校生活と勉強を両立させる事ができませんでした。その結果、現役では志望校である立命館大学に届かず、浪人生活を送る事となりました。
中2から別の塾に通っていましたが、自分の甘さゆえ、本格的に受験勉強に取り組む時期になっても基礎が不十分で英語も国語も初歩的な事項から学び直す必要がありました。担当の三浦先生(国語)と東先生(英語)は基礎から丁寧に取り組んで下さり、遅れを少しずつ取り戻していくことができました。現代文では文章のとらえ方、選択肢の見抜き方を理由とともに教えてもらい、今までなんとなく解いていた現代文の解法を直していきました。古文ではその時代の背景まで細かく説明してもらい、最初は手強わく感じた文章も少しずつ読み解くことができるようになり自信をつけることができました。入試本番では苦手な古文も得点源となり、本当にうれしく思いました。英語では和訳の意味すら理解できず、混乱してしまうときに文化、科学、歴史などの長文テーマで奥深い内容までかみ砕いて説明してくれました。面倒くさがりなわりに、解らないところが残ると気になる私に、いつも疑問点を残さないようにしてもらったことで安心して勉強することができました。日本史では、勉強の仕方が定まらず悩んでいた時、シンプルに教科書と問題集を絞って取り組む大切さを教えてもらい、現役時には全く歯が立たなかった立命館大学の日本史も1年後には高得点を取れるようになってきました。教室チーフの山田先生には、公募推薦を始め、志望校・学科の選択の際に大量のデータをもとに、適格なアドバイスをしていただきました。そして、公募推薦では近畿大学を受験し、合格することができました。公募推薦合格・模試が好調であったことを理由に担当の東先生から「同志社大学に挑戦してみないか?」とアドバイスを受けました。最初は「絶対無理」と思っていたのですが、先生の熱意と自分の可能性を信じて同志社大学受験を決意しました。結果、立命館大学は全日程で合格。また同志社大学も合格することができました。今年1年立命館大学を目標に勉強してきましたが、結果的に第一志望以上の大学に合格することができました。
先生方には、勉強法だけでなく体調管理まで気を使ってもらい、できることは何でもしていただいたという感じです。怠け者で不真面目な私が同志社大学の合格を手にする事ができたのは教室チーフを始め先生方のおかげです。
1年回り道をしましたはが、全てにおいて未熟であった私に必要な1年であったと思います。それを許してくれた両親には心から感謝しています。京都での学生生活が本当に楽しみです。大学では、初心に返ってしっかり学びたいと思います。
受験生の皆さん頑張ってください。

同志社大学合格者

立命館大学 合格(産業社会学部 現代社会学科)

体験記を読む矢印

センター失敗、本番で花開く

高校二年生の夏、友達に誘われて突然オープンキャンパスに行くことになり、初めて大学を見ました。それまで私は進路のことなどほとんど考えもしていませんでした。お互いに興味のある学部を見ることになり、偶然社会学部に立ち寄りました。すると、その時講演されていた教授に引き付けられ、気付いたら大学では社会学をしようと決めていました。
学部の方向性はきめてはいたものの、実際入試に向けて何をするわけでもなく、高校二年生が終わりました。三年生になり、周りと自分との間にある意識の差や志望校のレベルの高さ、そして自分の学力を知り、入試に向けて勉強を始めることになりました。
ところが、まだ部活もしていたにも関わらず二年間のツケが回ってきた状態でゼロから自分で始めるのはかなり辛いものがありました。その時、友達が通っていた代ゼミサテライン予備校に通うことに決めました。
自分でもはっきりわかるくらい酷い状況からスタートしたにも関わらず、サテラインの皆さんは温かく迎え入れてくださいました。
どの授業も丁寧でわかりやすくていい意味で個性的でした。私が一番好きだった講座は武井明信先生の地理です。苦手だった地形図の読図も、武井先生の解説を聞くことで少しずつ理解できるようになり、本番の入試では満点近い点数を取ることができました。地誌分野では絶対に忘れない暗記法で確実に記憶を定着させてくださり、模試の点数も一気に伸びました。
私はソフィアで個別授業も受講していました。4月の時点で私の英語の偏差値は40程度でした。担当していただいた山本先生は最初、特に英単語力を入れてくださいました。毎週テストをし、自習でも英単語にかなりの時間を注ぎました。また授業は英文法中心に扱ってくれました。一度間違えた問題は二度と同じミスを繰り返さないよう丁寧に指導してくださりました。授業は楽しくて、メリハリがあり、内容が自然と頭に入ってきました。また授業で文法が一通り終わると、山本先生が自習計画を立ててくれました。内容としてはヴィンテージの英文法を9月までに定着させて、残りの期間は語法とイディオムを中心に復習するといったもの。さらに授業では夏から主に長文読解を中心に扱ってくれました。基礎はそれまでに固められていたのでなんとか授業についていくことができました。そして、10月からは公募推薦入試対策に入りました。授業では過去問を10年分以上も対策してくださり、問題傾向をつかむことができました。最初は半分程度しか取れていなかった過去問演習ですが、本番1週間前に飛躍的に伸ばすことができ、合格を勝ち取ることができました。そして、一般入試対策です。冬期講習では立命館大学の対策を中心に指導してくださいました。公募推薦と同じく、何度も過去問を通して傾向をつかむよう指導してくださり、点数も上がっていきました。立命館大学では単語と文法の知識が問われることが多かったのですが、前述したように山本先生から夏までに基礎を徹底してもらっていたので結果的にこれが合格の最大のポイントとなりました。本番では7割を超えることができ、単語の問題では満点を取ることができました。
しかし、伸び悩んだ時期もありました。かなり英語に焦点を絞って勉強していたにも関わらず、ほとんど模試の成績は変わらず、スランプはさらに引きずりセンターでもかなり低い点を叩き出してしまいました。
そんな時に支えてくださったのはチーフやフェロー、Sophia講師の皆さん、校舎の友達でした。最初はほとんど誰とも喋ってなかったのですが、徐々に友達が増えていきました。最初の頃に比べるとかなり自習室に行くことも増えて、気付けばほぼ毎日10時まで塾に残るのが普通になっていました。
何よりも自分の中で一番大切だったのは希望を捨てないことでした。絶対に妥協せず、自分の行きたい学部を貫きました。また、どれだけ厳しい現実を叩きつけられてもプレッシャーを感じすぎないことも大切でした。
試験当日、それまで緊張していなかったのに、試験直前に試験官が顔認証をし始めた辺りから急に緊張し始めました。特に初日は冷静に判断できなかったことも多々ありながら8日間の入試が終了しました。
合格した時は嬉しかったです。センターの点数と比べると、想像もできないぐらいの可能性の低さだったのでとにかく驚きと喜びが隠せませんでした。
今まで私を支えてくださった人全員と、入試当日まで耐えた自分自身に感謝します。大学生活を楽しむと共に、勉強も疎かにしないようにして自分の夢にむかって突き進みます。

早稲田大学合格者

早稲田大学 合格(法学部)

体験記を読む矢印

文武両道を目標に

私は指定校推薦入試で早稲田大学法学部に合格しました。ソフィアには、中学一年生の二学期から通い始め、苦手科目の数学を中心にお世話になりました。塾に本格的に通い始めたのはソフィアが初めてだったので、とても不安でした。でも、私はわからない所があるとわかるまで質問したいタイプなので、親身になって教えてくださる先生の授業を一対一で受けることができるソフィアは「私に合っているな。」と思いました。中学二年生から大学に合格するまで、ずっと一人の先生にお世話になりました。先生はとても熱心に教えてくださる方で、定期考査前には授業時間外でも空いている時間を見つけて声を掛けてくださいました。私は先生のおかげで、部活と勉強を両立させることができました。
高校に入学すると、大学の進路を考えていかないといけないので、どこの大学を志望校にしようかと思っていて、最初は関西の私立大学で上を目指そうと考えていました。そのために中学と同じように部活を続けながら、学校の勉強を必死にがんばろうと決めました。私の通っている学校のコースに指定校推薦入試の制度があると聞いていたので、自分の行きたい大学が来ていたら狙おうと思っていました。最初は関西の大学と思っていたのですが、塾の先生の勧めもあって東京の大学も意識するようになりました。そして、偶然私の憧れの先輩が、早稲田大学の法学部に指定校推薦入試で合格されたと聞いて「私も目指そう」と決めました。高校二年生の夏にオープンキャンパスで早稲田大学に訪れた時、学生の話を聞いたり、キャンパスの雰囲気を見て「絶対この大学に行きたい!」と思いました。そう思える大学を見つけられたことは、自分にとって勉強する良い刺激になったと思います。
私は早稲田大学に合格したいと思う前から文武両道を目標に、中高六年間がんばってきました。特に高校は部活も勉強も大変になってくる時期で、部活が終わって家に帰ると寝てしまうので、時間を上手く使えるように部活が終わった後に学校の自習室で残って勉強したり、学校から直接塾の自習室に行ったりしていました。これを継続することは、シンプルに見えて大変でした。でも、これを最後まで続けて、行きたかった大学に合格できたのは、先生方、チーフ、家族、友達のおかげです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今まで、約六年間本当にありがとうございました。