「大樹深根」を教室の指導の原点に
昭和57年開成教育セミナーの第一号教室としてここ豊中の浜の地に開校して以来、28年という歳月が流れました。その間いろいろな生徒がここで学んで巣立って行きました。もちろん勉強ができる子もたくさんいましたが、どちらかと言えば勉強はできないけれど、思いやりや人の痛みがわかる、人間としての暖かさや優しさをもった塾生がたくさんいたように思います。例えば、英語の冬期講習で入試長文を解説していたら、あまりにも悲しい話に感涙する生徒がいたり、逆に国語で現代文を読んでいて解説の途中で感極まって、授業できなくなった先生がいたりとこれが浜教室なのです。
開校当初は壁に「大樹深根」と書かれた額が飾ってありました。これは「大きな樹木は、目には見えないけれど、それを支えるのに十分な太い根が地中深く伸びている。それと同じように心根の深い、大きな人になってもらいたい」という創始者の願いです。そして浜教室の指導の原点にもなっています。また教室に入ると目に付くのが「開成五訓」という額です。愛情・熱意・研鑽・良識・自省の5つの言葉が収められています。講師たるもの生徒に対してはいつも愛情と熱意をもって接し、教え方に関しては日々研鑽に努め、人としての良識をもち、日々自分の行いを省みる必要があるということです。これが私たち講師の指導規範となっています。指導方針は「よりよきものを生徒指導へ」です。