大阪・滋賀・京都・兵庫・奈良・徳島・香川・東京に展開する小学生・中学生・高校生 クラス指導、個別指導の進学塾・学習塾

開成教育グループ


長きにわたり、ご愛読いただきありがとうございました

2017 年 7 月 25 日

わたしが教室長を務めていたころ始めた「開成親学セミナー」が10年目になりました。ここまで、セミナーに参加したり、ブログやコラムを読んでくださったりしたみなさん。本当にありがとうございました。
みなさまの励ましがなければ、こんなに長く続けることはできませんでした。

わたしは、子どもの成績を伸ばすには、やる気にさせることが大切だ、とお伝えしてきました。褒められれば、期待されれば、励まされれば、やる気がでるというのは、子どもも大人も同じです。人間は機械ではありません。感情があります。だからこそ、理論的で合理的なやり方だけでなく、心を上向きにする方法を考えることが必要だと思うのです。

親学ブログの連載は、今回で終了となります。また、開成親学セミナーもこの9月で最後となります。
今まで、応援してくださったみなさんに感謝して、親学先生を卒業したいと思います。今まで本当にありがとうございました。

今どきの若者の怒り方

2017 年 7 月 18 日

 会社の若手社員に教わりました。女子高生が使う、怒っておるときの表現です。

 レベル1「おこ」 レベル2「激おこ」 レベル3「激おこぷんぷん丸」 レベル4「ムカ着火ファイアー」 レベル5「カム着火インフェルノォォォオオオウ」 レベル6「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」 

 最後の方はなんのことだかわからないですねえ。おじさんには理解不能です。

 ただ、怒ってる相手に言うときにはいいかもしれません。

 「ねえ、今、げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム?」「そこまではいかないけど、ムカ着火ファイアーだよ」って言われても怒っているようには思えません。

 「怒る」というネガティブな感情を和らげようとしているのかもしれません。そういえば、日本人は昔から相手を罵る言葉が上手(?)だと思います。「おたんこなす」「どてかぼちゃ」「とうへんぼく」「おかちめんこ」「おまえの母ちゃんでべそ」・・・。

 罵りながらもユーモアがあり、ふっと笑ってしまうようなニュアンスを感じませんか。

 けんかしても後に遺恨を残さぬように配慮している、まさに和をもって貴しとする、日本人気質のように思えるですが、いかがでしょうか。

コーラを飲みすぎる夫

2017 年 7 月 11 日

 会社の隣の席に、この春パパになったM主任がいます。

 M主任の奥さんのいちばんの不満は、「コーラを飲みすぎる」ことだそうです。
 ひどいときには、1日で1.5ℓなくなるそうです。(その割に体型はスリムです!)

 「コーラばかり飲んでると体に悪いし、虫歯にもなるし、それに子どもがマネし始めたら困ります」とは、奥様の弁。

 確かに、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。飲みすぎはよくありませんね。

 でも、よく考えると、いちばんの不満が「コーラを飲むこと」で、それ以上の不満がないということかもしれません。

 M主任が、もし、ギャンブル狂だったら、もし、大酒飲みだったら、もし、DV夫だったら・・・。

 きっと、コーラの飲みすぎは不満にならないでしょうね。

 いちばんの不満のレベルによって、夫の素晴らしさが分かるかもしれません。

 (ちなみに、わたしの妻は、「整理整頓をきちんとして!」と「もっと話を聴いて!」とよく言います・・・)

のび太のママの説教

2017 年 7 月 4 日

 みなさんもご存知の方で、もっとも叱り方の下手なお母さんがいます。

 それは、のび太のママです!

 のび太のママの叱り方には、反面教師となる点が3つあります。

 ①感情的になじる ②くどくどと長い ③子どもの話を聞かない

 確かに、のび太少年には、テストで0点を取るなど、問題行動といえることが多くあります。

 親として許しがたいと感じる気持ちはよくわかります(子どもが0点とっても、何も感じないのは問題がありますね)。

 そういう意味では、のび太ママが怒るのも、もっともだと言えます。

 しかし、たとえ、そのことが親側から見て正しいことであったとしても、子どもの行動に変化がみられる、つまり、効果的でないと意味がありません。「怒りたいから怒る」というのは、親のストレス発散にはいいかもしれませんが、実際に、子どもを正しい方向に導くことにはつながりにくいのです。

 でも、そんなのび太のママから学べることもありますね。

 要は、反面教師にすればいいのです。
 ①感情的にならない。なじらない  ②話は短く、コンパクトに  ③子どもの話を聴く

 怒りたいときに、のび太のママの顔を思い出してみましょう。

学校選びで大切なこと

2017 年 6 月 27 日

中学受験、高校受験、いずれにおいても言えることですが、進学する学校を選択するときにどんな点の重きを置くか、ということが大切なことです。

立地や評判、校風、学費、部活動等、さまざまな要素があると思います。

合格するために必要な偏差値や、大学合格実績も重要な要素です。

しかしながら、偏差値と合格実績だけに目を向けてしまうのは、どうかと思います。

進学してからのミスマッチを防ぐために、わたしは、学校の「理念」をしっかり意識してほしいと思うのです。

どのような背景で設立されたのか、どのような教育方針なのか、どのように子どもを育てたいのか。

価値観が多様化する現代社会。自分にあった学校を選びたいものです。

仲良し夫婦を目指す

2017 年 6 月 20 日

 見ていないようで、子どもは親のことを見ているものです。

 特に、親同士が仲がよいかどうかということには敏感です。

 実際に、夫婦関係が良好な家庭の子どもほど、落ち着いて勉強に取り組めている傾向にあると思います。

 相手の話に耳を傾ける、理解される前に理解する。

 仲良し夫婦は、子どもが伸びる土台と考えてみてはいかがでしょうか。

家庭に対するとらえ方のちがい

2017 年 6 月 13 日

 夫婦の間で意見が合わないことは多々あるものです。

 「家庭」に対するとらえ方が、お互いに違っていることが原因の一つのように思います。

 お父さんは、家庭を「憩いの場」としてとらえている方が多いようです。

 会社で気を張って働く分、家ではゆっくりしたい。子どもとの会話や遊びの時間を持ちたい。そんな思いなのかもしれません。

 一方、お母さんからすれば、家庭は「戦場」なのかもしれません。

 朝ごはんをつくりながらお弁当をつくり、洗濯機をまわしながら掃除機をかけ、学校や塾からの通知文に目を通し、晩ごはんのメニュウを考え、子どもの様子に目を光らせる。気が休まるのは寝る前だけという状態。まさに戦場と言えそうです。

 「子どもにしっかり勉強させることが親の役目」と考えて、子どもに接しているお母さんと、「ゆっくり休んで、子どもともコミュニケーションをとろう」と考えているお父さんとでは、見えている景色が違うわけですね。
 

夫が協力してくれない・・・

2017 年 6 月 6 日

 子育ては、母親だけの仕事ではありません。
 お父さんが積極的に子育てに参加することは、とても意義のあることです。

 先日のご相談から。
 子どもが勉強しない。しないからわたし(母親)が注意する。そうすると主人が子どもをかばう。ますます子どもは勉強しない。それで、ますます、成績が下がっていく。主人にももっと協力してほしい!

 お母さんが孤軍奮闘している様子がとても伝わってくる相談でした。

 お父さんは、どうして子どもの勉強に消極的なのかを尋ねました。「自分自身、勉強が苦手だっていましたから、そのせいだと思います」

 もしかしたら、お父さん自身、勉強に関して子どもとどのように向き合えばいいのか、わからずにいるのかもしれません。

 大切なことは、夫婦で子育ての方針を話し合うこと。

 そのうえで、お父さんにできる役割(たとえば、お母さんが怒ったときにフォローする、がんばっているときにはほめる、決まった時間になったら勉強するように促す)を考えてみるのもいいのかもしれませんね。

悩みのない親はいない

2017 年 5 月 30 日

 先日、大学時代の弓道部仲間とプチ同窓会をしました。懐かしい顔ぶれ。きっちり、20数年分は年をとっているのですが、話し出すと、みんな変わらない、あの頃のままのような気もします。

 話は、大学時代の思い出話で盛り上がります。大逆転勝ちをしたリーグ戦のこと。こわかったOBのこと。大学を出てから結婚したカップルのこと。時間軸が若かりし日に戻ります。

 思い出話が一段落すると、お互いの近況報告に。みんな一様に口にするのが、子どもの話題。反抗期で困っている、中学受験はたいへんだ、どの塾に行かそうか悩んでいる、友達関係でもめて困っているetc。

 みんな、お父さん、お母さんしてるんだ、と感慨深く思いました。

 悩みのない親っていませんね。みんな、言うか言わないかだけで、苦労しています。でも、そんな苦労話を、いきいきと話している姿を見ていると、親になるのもいいものだなと、改めて思いました。

初めての自転車

2017 年 5 月 23 日

 自転車に乗りたいという気持ちがあっても乗れない子どもには、補助が必要です。

 時には、自転車の後ろをもって走ってあげることもあるでしょう。誰かの助けがあるほうが、スキルの習得は早いのです。

 子どもが自分で計画をたてて、行動するようになるまで、親がその補助をすることは、子どもにとってもプラスになります。そのおかげで、学力がつき、成績があがるようになれば、勉強もだんだん楽しくなってきます。そして、何より、自信がつきます。

 どれだけ子どもに任せて、どれだけ親が関わるかといったことのバランスは、難しいところです。ただ言えることは、「結果が目安になる」ということです。

 つまり、任せておいて、自分から勉強し、成績もあげればOKですし、任せておいたのでは、まったく勉強しないということであれば、親の関わりがあったほうがよいということです。