自信をつけさせる方法

 「自信のない子どもは伸びない」 たくさんの子どもたちを見てきた感想です。

 伸びていく子どもは、「やればできる」ということを、潜在的に知っているような気がします。

 では、どうすれば、子どもに自信をつけさせることができるのでしょうか。

 「言葉」と「行動」の2つの観点から考えてみます。

 自信をつけさせるのに大切なことは、「プラスの言葉をかける」ということです。

 人は言われた通りに育っていく生き物です。「あなたはダメね」と言えば、「ダメ」に近づいていきます。「おまえは本当になまけ者だな!」と言えば、ますます「なまけ者」になっていきます。ですから、子どもによくなってほしいのであれば、プラスの言葉をかけることです。「あなたは、やるときはやる子よ」「この調子でやっていけば、絶対できるようになる!」といった言葉かけが、子どもにとっては、自信の種になっていくのです。

 もうひとつ大切なことがあります。それは、「小さな成功体験を積ませる」ということです。「言葉」による自信の入力はなくてはならないものですが、子ども自身がそれを信じることができなければ、自信はつきません。子どもが心の底から「自分はできる」と思うようになるためには、そのための「証拠」が必要なのです。そして、「行動」することが「証拠」をつくることになります。

 たとえば、「漢字テストの勉強をとことんやる」「テスト範囲の単元は、繰り返して練習する」といった「行動」を続けると、テストにおいて、必ずよい結果を得られるようになります。そうすると、子どもたちは「やればできる」という自信を持つことができるようになるわけです。

 このときに大切なことは、「目標のバーを下げる」ということ。いきなり達成の難しい目標をもつことは避けた方がいいでしょう。あくまで、「小さな成功体験」を持つことを心がけるべきです。

 「原因」があって「結果」があります。子どもが自信を持つためにその「原因」をうまくつくっていくことが、親のできることだと思います。

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