最適な環境が最適でない?
カリフォルニアの研究者たちがアメーバを使って実験をしたデータがあります。
アメーバを2つのグループに分けて、異なる環境でどのように成長するかを調べました。その結果、温度や湿度などをアメーバにとって快適となる環境とそうでない環境で育った、アメーバのグループでは、後者のほうがよく成長するということがわかりました。
考えてみれば、子どもの成長も同じかもしれません。すべて与えられた何一つ不足のない環境で育つよりも、少々足りないものがあるほうが、いいわけです。あるいは、毎日が平和で穏やかな生活は一種の理想形ではありますが、ほどよい負荷をかけたほうが子どもの成長にとってはいい、ということでしょう。


