自主と強制②
大人は勉強することの必要性を知っていますし、感じています。
学校で学ぶ勉強は、興味がもてないものもあるかもしれませんが、だからといって、学ぶことを放棄するわけにはいきません。
なぜなら、勉強することは将来の可能性を広げることになるからです。
進学する学校の選択肢を増やすためには、学力を高めていく必要があります。そして、職業選択もまた、しかりです。学力が足りずに、自分の夢をあきらめてしまう・・・、そうなってしまうことは、本当に辛いことです。
勉強をさせすぎるのもかわいそうかもしれませんが、勉強させすぎずにいることも、また、悲しい結果を招いてしまう要因になりまねません。
そして、勉強する意義は、子どもたちの自己実現の手段になるというだけではありません。知識を増やしたり、ものごとのしくみを理解するといった教科的なものだけでなく、子どもたちは勉強を通じて、さまざまなことを学んでいきます。
ひとつのことに集中したり、根気よく続けるといった精神的な強さを身につけたり、計画をたてて実行していくこと、あるいは、がんばった分だけ成果がでるという成功体験や自信、といったことも勉強することを通じて学んでいくのです。
そう考えると、子どもが自主的に勉強をすることが理想的ではありますが、そうでない状態であるならば、強制力をもって子どもの勉強をさせていくことも大切になるわけです。


