きゅうり

 突然ですが、わたしは、きゅうりが、キライ、です。
 (きゅうり農家の方、ゴメンナサイ)

 ものごころついたころから、苦手でした。

 家では、タコの酢の物やポテトサラダはもちろん、きゅうりぬきです。

 つらかったのは、小学校の給食の時間です。

 4時限目に体育がある日に限って、きゅうりがでたように思います。

 おなかが減って、たくさん食べたいのですが、きゅうりがはいっているといっさい食べられませんでした。

 きゅうりが入っているだけで、例えば、にんじんやたまねぎにもきゅうりの味がうつるのです。
 
 きゅうりがキライでない方には、この感覚がわかっていただけないようですが、わたしは半径5メートル以内できゅうりを食べた人間がいるとわかります。(ちなみに、におい全般には敏感ではないです)

 サラダの上にのっていたきゅうりを取り除いても、そこにきゅうりがあったことがわかってしまいます。

 いつだったか、朝ご飯を一口食べると強烈にきゅうりの味がしました。ご飯にです。ふつうの白米です。奥様が、そのはしを使って、子どもの弁当にきゅうり入れていたんですね。すぐにわかりましたが。

 きゅうりに関する辛く悲しいエピソードは、枚挙にいとまがありませんが、ここは「親学ブログ」でした。本題に入ります。

 きゅうりそのもには、善も悪もありません。

 ただ、わたしには、きゅうりの青臭さがたまらなくいやなだけで、他の多くの人からすれば、きゅうりはおいしい野菜のようです。

 子どもの性格もそういった側面があるかもしれません。

 「うちの子は、競争心がないというか、お姉ちゃんとちがって負けず嫌いなところが全然なくって、困ってます」
  → きっと、おおらかでやさいいお子さんなんでしょうね。

 「本当にあの子は我が強いというか、自己中というか、一度言い出したら、ゆずらないんですよ」
  → ポリシーのあるお子さんですね。ひとつのことを真剣にやりだしたら楽しみですね。

 社会生活に不都合をきたすような部分は、矯正していく必要もあるかもしれませんが、多くの場合、短所に見えるところは裏返せば長所になります。

 子どもの短所と思えるところは、もしかしたら、自分にとってきゅうりの青臭さかもしれない。自分がそう感じるだけで、他の人から見れば、いい部分かもしれない。そうういう視点を持つことも大切なのだなあ、と思います。

コメント / トラックバック 2 件

  1. うみ より:

    大阪のある教室に通わせている父親です。

    私は 納豆とキムチが同じでした。

    よく「人生の1/3を捨ててる」と言われましたが、1/3捨てても、食べやんでいいわ!と思っていました

    でも、今 教室に通っている子が誕生してすぐに、克服しました。

    えぇ 子供に好き嫌いの事を言うのなら、私も無くさないとと思ってです。

    一生 食べる事はないと思っていたのに。

    えっと・・・自慢発表をする気じゃなかったのですが・・・

  2. 山口幸二 より:

    うみさん
    コメント、ありがとうございます。

    苦手なものを克服されたんですね。有言実行こそ、まさに親の鏡です!

    その姿勢はぜひ見習わないといけないなあと思います。

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