2009 年 10 月 のアーカイブ

桃谷教室に行って来ました!

2009 年 10 月 26 日 月曜日

 10月17日(土)、桃谷教室で、「親学セミナー」を実施しました。

 去年もセミナーを行ったのですが、今年は、新しくできた「2号館」での開催でした。教室の中は、明るい雰囲気で、とってもきれいで、中にいるだけで、なんだか「やる気がアップ」してくる感じです。教室長の津島先生と生徒たちとの掛け合いも、大阪ノリで、漫才してるかのような、おもしろさです。そんな中でも、進路相談の話となると、生徒の話に真剣に耳を傾けているところが印象的でした。

 さて、セミナーですが、見ての通り満員御礼状態で、もう10月の中旬というのに、冷房をいれないといけない状態でした。参加された保護者の方も、非常に熱心でした。そのせいか、ときおり言い放つ「ちょっとおもしろい話」にも、あまり笑い声が聞こえなかったのが、少々心残りです(笑)。

 コーチングの実践演習では、「5分間があっという間」だったようで、終了の合図が鳴っても、話し続けている組が何組もありました。

 子育ては試行錯誤の連続。うまくいかないこともあるかもしれませんが、親の想いはきっと子どもに伝わります。時には、反省しつつ、時にははりきって、子育てを楽しむことができればいいなあ、と思います。

 

感動しました!

2009 年 10 月 23 日 金曜日

 以前、セミナーで講演を聞かせて頂いた、木下晴弘先生の新刊が出ました。

 タイトルは、「涙の数だけ大きくなれる!」(フォレスト出版) 

 進学塾で指導をされてきた木下先生のモットーは「感動が人を動かす」です。一度講演を聞いただけで、すぐに大ファンになりました。熱い語り口、わかりやすく納得のいく説明は、ココロとアタマの両方に響きました。まさに、「目から鱗」。なんとなく、ぼんやりと思っていたことを的確に伝えて頂いた感じでした。

 さて、「涙の数だけ大きくなれる!」ですが、感動ストーリーが10話納められています。わたしは、特に「あるレジ打ちの女性」の話が好きで、何度も繰り返して読みました。わたしの家内も「ある生徒の高校受験」に感動して、子どもたちに読み聞かせていました。仕事の意義、一生懸命することの美しさ、利他の精神、感謝の思い、自分を信じること、1つひとつのストーリーが心にしみます。

 木下先生は、
 「生徒たちはテクニックだけではやる気を起こしてくれませんでした。テクニックよりも大事なもの、それは『心を動かす』ことだったのです。」
 とおっしゃっています。わたしもまったく同感です。命令や強制も時には必要ですが、子どもが自らやる気を出すためには、子どもの心に届く話をすることは大切だと思います。
 木下先生はさらに
 「『勉強は何のためにするのか』『幸せって何だろうか』『あきらめないこと』『努力の本当の意味』『感謝する気持ち』など、人生で大切なことをいろいろな角度で伝えました」
 と書かれています。まさに、こういったことを子どもたちに伝えていくのは、子どもたちの成長にとって不可欠なことです。塾や学校の先生など、「そと」の人間が、発信者になることも大切ですが、「うち」の人間、すなわち、親が子どもに自分たちの価値観を伝えていくことは、それ以上に大切なことだと思います。

 心の栄養となる良書です。また、子どもに親の価値観を伝える、いいきっかけになると思います。ぜひ、ご一読ください!

子育てとたこやき

2009 年 10 月 21 日 水曜日

 大阪名物といえば、やはり「たこやき」。

 わたしも大好きなので、家でつくるだけでなく、年に2回地域のお祭りでたこやきを焼いています。

 鉄板の中でだんだんきれいな形になっていくたこやきを眺めながら、「子育てとたこやき」は似ているなあ、などと思うわけです。つまり、ほったらかしにしすぎてもダメ、いじりすぎてもダメ、ということです。

 ほったらかしにすると、当然ながらたこやきはこげます。子どもにとって、いちばん辛いことは、叱られることではなく、無視されることだといいます。勉強してもしなくても、テストでいい点とっても悪い点とっても、親の反応はなし、という状態はまずいわけです。

 以前、中学3年生の女の子が自分のお母さんのことを愚痴っていたことがあります。たいへん温厚で、子どもへの愛情も深く、成績が下がっても怒ったりしないお母さんなので、正直、何が不満なんだろう、と思っていました。その生徒が言うには、
 「うちのお母さん、優しいんだけど、わたしの成績が上がっても、下がっても、あまり関心がない感じなんです。『あなたのことだから、あなたが好きにすればいいのよ』っていう言い方をよくします。だから、なんかあんまりやる気が出なくって・・・」

 また、いじりすぎると、たこやきは形がくずれてきれいに焼けません。子どももかまいすぎるとよくないのと似ていますね。特に男の子は、母親から干渉されすぎると、反発する傾向にあるようです。中2で、お母さんに対して非常にぞんざいな口のきき方をする男の子がいました。その子の言い分はこうです。「学校では友だちちとしゃべりまくるけど、家ではあまりしゃべりたくないっていう気分。そんなときに、根ほり葉ほり聞かれると、すごくうざったい」

 さて、ここで診断テスト。以下のチェックで3つ以上あてはまる項目があるお母さんは、「かまいすぎ症候群」かもしれませんよ!
 □自分のことを心配性だと思う。
 □つい、子どもの世話をやいてしまう。
 □子どもの学校での様子をすごく知りたい。
 □小言が多いほうだと思う。
 □自己主張するより自分ががまんするほうが多い。

 前にも書きましたが、男の子は干渉されすぎることをいやがる傾向にあります。干渉しすぎず、無関心になりすぎず、適度に関わっていくことが大切ですね。

 

 

 

10月24日(土)親学セミナー in川西中央教室

2009 年 10 月 19 日 月曜日

 川西中央教室でのセミナーは、4回目になります。

 前回は「親子コーチング」をメインに、ワークショップ中心に行いました。保護者の方同士でたいへん盛り上がり、子育てのお悩み相談も兼ねた(?)セミナーとなりました。

 参加された方の感想をいくつかご紹介します。
  「今までマイナスのはたらきかけが多かったと反省しています」
  「子どもの話を聞いていると思っていましたが、一方的にこちらが話しているだけということに気づきました」
  「他のお母さんと話をして、自分は少し過干渉なのかと、と思いました。明日から改めようと思います」
  「お友だちにはコーチングができるのですが、親子となると・・・、難しいですねえ」

 参加された、お母さん、お父さんは、みな、すばらしい方でした。「いい親ほど、子育てを反省する」という法則は本当なのだなあ、と思います。

 セミナーをきっかけに、今でも上手に子育てされている、お母さんやお父さんが、さらに、子育て上手になってくだされば、これほど嬉しいことはありません。

 みなさんの、ご参加を心よりお待ちしています!

うれしい報告

2009 年 10 月 15 日 木曜日

 10日の土曜日に、河内国分教室に行ってきました。今回は、第1部が講演形式、第2部がワークショップ形式で、行いました。2時間で終わる予定が、「第3部 個別相談会」が自然発生的に始まり、3時間におよぶセミナーになりました!

 出席者の大半が、前回のセミナー参加者だったせいか、意見交換も活発で、おおいに盛り上がったセミナーになりました。

 いちばん最後に参加されたお母さんから、うれしい報告がありました。

 「前回のセミナーで、子どもの長所を書くワークがありましたよね。その後、先生が『この紙を家の冷蔵庫に張っておいてくださいね。子どもたちが見たら喜びますよ!』とおっしゃったので、少し恥ずかしかったのですが、言われたとおりにやってみました。そしたら、中2のお兄ちゃんは、『ふ~ん』という感じで、特に反応はなかったのですが、小4の妹の方が、『これ、お母さんとお父さんの長所!』と言って私たちのいいところを書いてくれたんです!それが、すごくうれしくて・・・。やっぱりほめるって大切だなあ、と痛感しました。先生、ありがとうございました」

 いつも思うことなのですが、セミナーを行って、どれだけ保護者の方の役に立てているだろうかという自問自答。ですから、こういったお話しを聞かせて頂くと、本当にうれしく、ありがたい思いになります。

 また、来年、河内国分教室でセミナーができることを楽しみにしています!
 
 

河内国分の登尾先生(真ん中)と津田先生(右)と生徒さんたち
 
 

ほめるシリーズ⑤ 「ほめことばのバリエーションを増やす」

2009 年 10 月 8 日 木曜日

 「わたし、ほめるのが苦手なんです。何て言ってほめたらいいんでしょうか?」

 ときどき、保護者の方から、このような相談を受けます。

 確かに、ほめるのが大切だとわかっていても、ここはほめなきゃって思ったとしても、ほめ上手なお母さんになろうと決心しても、ほめことばがすっとでてこないといけませんね。

 そこで、今回は、ほめことばのバリエーションを増やすべく、ほめかた事例を紹介します!

 まずは、ワンフレーズのほめことば。

 「すごいなあ」「さすが!」「バツグン!」「カンペキ!」「パーフェクト!」「天才!」「最高!」「すばらしい!」「世界一!」「いいぞ!」「無敵!」「よくやった!」「絶好調!」「感動したっ!」「えらい!」「ワンダフル!」

 次は、有名人などをを引き合いに出してほめる方法です。

 「イチロー選手級の活躍だね!」「アインシュタインよりもかしこい!」「山pよりいけてる!」「プロレベルだねえ」「我が家の宮里藍」

 あと、具体的にほめることも大切です。

 「漢字の書き取り練習を何度も何度もやったのがえらかったね」「テスト前にテレビも見ずに、ずっと集中していた時は、わが子ながらすごいなって思ったよ」「毎日自習室に行っていたものね、なかなかできることじゃないから、見ていて嬉しかったわ」 「100点取れたことも嬉しいけど、それ以上に100点とるために時間も手間もかけて勉強したことに感動したよ」

 子育ては、ほめることと叱ることのバランスが大事。ほめるのが苦手、という保護者の方は意外と多いようですが、何事も練習でうまくなります。
 どんな些細なことでもOKです。このブログを読んだら、必ず子どものことをひとつほめてみてください。親が少し変われば、子どもは大きく変わりますよ。

ほめるシリーズ④ 「ほめるタイミング」

2009 年 10 月 7 日 水曜日

 通常、ほめられると子どもはやる気になります。ただし、ほめるタイミングがずれると効果的でない場合があります。

 それでは、どのようなときにほめたらいいのでしょうか?

 1.タイムリーにほめる
  時間がたってからほめられても、あまり嬉しくないものです。
  わたしが、よくやってしまう失敗として、髪を切った女性へのことばかけというのがあります。
   「すごく似合うね。髪の毛切ったんだ!」
   「ええ、半月前に・・・」
  毎日、顔を合わせているのに、半月も気づかないなんて、サイアクですよね。やはり、髪を切った直後に言われた方が嬉しいに決まっています。そいう意味では、常日頃から子どものことを見ておく必要があるわけです。そして、何かほめる材料を見つけたときには、すぐにほめる!というようなことが日常的にあれば、子どもの自尊心は満たされやすいでしょう。

 2.みんなの前でほめる
  もちろん、1対1でほめてもいいのですが、他の人がいる前でほめられると、嬉しさも倍増します。お父さん(お母さん)や兄弟姉妹、おじいちゃん、おばあちゃんなど家族の前でほめましょう。(家族の方は、いっしょに喜んであげてください)
  ただし、注意点がひとつあります。特定の子どもばかりほめると、他の兄弟姉妹が不快な思いをする場合もあります。兄弟姉妹がいる場合は、バランスよくほめてあげてください。

 3.やらせやらせて、できたときにほめる
  あまり勉強しないでいい点数をとったときと、ものすごく勉強していい点数をとったときでは、どちらが嬉しいでしょうか?
  間違いなく、後者の方だと思います。過程と結果の両方に満足しているときが、もっともいい「ほめるタイミング」だと言えます。ですから、子どもが、がんばって、がんばって、そして結果を出したときには、最大限、ほめてあげてほしいのです。自分が努力できたこと、そして結果が出せたこと、さらに周囲が認めてくれたこと、こういった想いの積み重ねが、自信となり、次へのやる気につながるのです。

  以前、漢字テストで60点ぐらいしかとれないAくんという生徒がいました。小学練成で行う、漢字テストは事前に範囲も知らされ、それに対する勉強をしてきた上で、受けるものですので、入塾当初、要領がつかめずに、点数を落とす生徒はいるものの、日常的に6割ぐらいしか取れない生徒というのは、あまりいないものです。Aくんには、家庭での勉強の仕方を何度も伝えていたのですが、いっこうに点数は伸びませんでした。そこで、次回のテストで80点取れなかったら、居残りするように伝えました。ところが、次の週の漢字テストでも60点しか取れませんでした。約束通り、居残り指導を行いました。
  「一度、何も見ずにやってみる。そして、答え合わせをする。で、間違えた漢字は5回ずつ書いて、間違えた問題だけもう一度解く。いつも言っているやり方でやってみよう!」
  Aくんを見ていると、手を抜くわけでもなく、一生懸命もくもくと漢字をノートに書き写して練習していました。時間はかかったものの、わたしの指示したやり方で一通りやりおえました。そこでテストをしてみたのですが、やはり60点でした。間違えていた漢字はいくつか○になっていたのですが、さっき正解していた漢字を間違えたりで、結局、点数は変わりませんでした。そこで、もう一度さっきの練習をさせました。間違ったものを5回ずつ書いて、再テスト、再テストで間違った漢字を5回ずつ書いて、また再テスト、それでも間違えた漢字を5回ずつ書いて・・・。何度もくりかえすうちに、Aくんも疲れてきたのか、しんどそうな表情になってきました。友だちはみんな帰ってしまったし、時間は遅くなるし、おなかはへってくるし・・・。それでも、ここは何としてでも100点とらせたいと思ったので、Aくんにはがんばってもらうことにしました。そうして、何回か目にやっと、「100点満点」をとることができました。
  「やった!100点とれた!これは嬉しいなあ!やったらできるってわかったやろ。家帰ったらお母さんに『100点とったで』で報告しよな!ほんまにすごいなあ。Aくんはやったらできる子やなあ・・・」
  本当に嬉しくて、思わずでたことばでしたが、Aくんの嬉しそうな笑顔は今でもはっきりと覚えています。

 がんばって、がんばって、がんばって、結果がでたとき、それがいちばんのほめるタイミングです。

ほめるシリーズ③ 「アイメッセージでほめる」

2009 年 10 月 5 日 月曜日

 ほめるときは、おおげさに、ほめましょう!

 テストで点数が上がったときに、「(感情を込めずに)よかったね・・」と言われても、嬉しくありません。親自身に「成績があがって嬉しい」という想いがあったとしても、それが子どもに伝わらなければ、ほめる意味はありません。
 親子ですから、照れもありますし、何か気恥ずかしい気もして、ほめにくいかもしれません。が、いいときは、役者になった気分で、ほめちぎってください。

 例を挙げます。またまた、料理ネタで恐縮ですが、子どもが手作りの料理を食べているとき、どのように言われたら嬉しいか、考えてみましょう。
  「まあまあ、おいしいかな」
  「いつもよりは、いけてると思う」
 と言われるより
  「すっごく、おいしい!」
  「レストランで食べるよりおいしい!」
  「ママが料理上手で幸せだよ!」
 と言われた方が、嬉しいですよね。上手にほめるのも慣れです。たくさん、ほめているとだんだんとほめ上手になってきます。

 それと、もうひとつ。

 ほめるときは、「アイメッセージ」でほめましょう!

 「アイメッセージ」とは「私が感じた伝えたいこと」です。ポイントは「私」の気持ちを伝えることです。ちなみに「あなた」の気持ちを言えば、「ユーメッセージ」になります。

 「こんないい点取れて、あなた、嬉しいでしょ」 → これは「ユーメッセージ」
 「こんないい点取れて、ママは、嬉しいわ」 → これは「アイメッセージ」

 どうでしょうか?「アイメッセージ」のほうが心地いいですよね。

 子どもは、お母さんのことが大好きです。(もちろんお父さんのことも大好きですよ!ただし、しっかり子育てに関わっていれば、ですが・・・)そして、大好きなお母さんが喜んでくれている姿を見ると、子どももとっても嬉しいものです。

 アイメッセージでほめれば、子どもは喜びます。そして、その積み重ねが、内側からのやる気になります。

 いいときは、どんどんほめましょう。おおげさに、そして、アイメッセージでほめてあげてください。
  
 

10月10日(土)親学セミナー in 河内国分教室

2009 年 10 月 2 日 金曜日

 河内国分教室での、親学セミナーは2回目になります。

 前回は、25名ほどの保護者の方にご参加頂きました。みなさん、熱心に話を聴いてくださり、とてもやりやすいセミナーでした。

 時間の関係上、「親子コーチング」のところが駆け足になってしました。そのせいか、セミナー終了後、何人かのお母さんから、コーチングの話をもっとくわしく聞かせてほしいと、お声がありました。そこで日程を調整して、今回の開催となりました!

 教室長の登尾(のぼりお)先生は、開成でも指折りの「モチベーター」です。いつも明るくパワフルな登尾先生ですから、そばにいるだけで、なぜか元気が出てきます。また、授業中や休み時間での子どもをやる気にさせる話やコミュニケーションのとり方には定評があります。そのせいか、河内国分教室の子どもたちは、勉強に一生懸命で、成績が飛躍的に伸びている子どももたくさんいます。そしてそのことは、教室内の掲示物にも表れています。情報発信系のものはもちろん、各テストの成績優秀者などが、ところせましと張ってあります。教室長の「何が何でも生徒の成績をあげるんだ!」という強い熱意を感じますね。

  今回のセミナーのテーマは、「親子コーチング」。今までの成功事例や具体的なノウハウ、そして実際にコーチングの練習も行います。コーチングのスキルが上がると、子どもの勉強ストレスは下がり、やる気が引き出せます。楽しくて、ためになるセミナーです。どうぞ、お気軽にご参加ください。

 とき:10月10日(土)14:00~16:00
 場所:開成教育セミナー・河内国分教室 (地図等の詳しい情報はこちら
 対象:小1から中3生の保護者の方
 申し込み:お電話にてお申し込みください
 TEL : 072-975-1511(月~金 16:00~21:00)