2009 年 11 月 30 日 のアーカイブ

あたり前のレベルを上げる

2009 年 11 月 30 日 月曜日

 ご近所に住んでいる「てっちゃん」は、とてもいい人です。子どもどうしが仲良しということもあり、家族で、バーベキューをしたり、旅行に行ったりしているのですが、てっちゃんは、いつもにこにこしていて、子どもと遊ぶのもうまいせいか、近所の「パパにしたいおじさん1位」に輝いています。そんなてっちゃんは、スポーツも万能で、サッカー、野球となんでもござれです。特に、上半身はがちっとした筋肉質で、「鍛えている男」という感じなのです。わたしも多少トレーニングはしているのですが、若いころ、鍛えていなかったせいか、あまり効果はあがっていません。ある日、てっちゃんに「ふだん、筋トレとかしてるの?」と聞いたことがありました。すると「いや、あまり何もしてないですよ」という返答。でもよくよく聞いてみると、仕事柄(てっちゃんはマンションにお風呂を設置する仕事をしています)、40階立てのマンションの最上階まで、20kg以上の荷物をもって、階段でいっきに駆け上がるようなこともよくあるとのことです。(建設中のマンションにはエレベーターが未設置だったりします)それを聞いて、なぜ、てっちゃんの体が、がちっとしているのか、納得がいきました。

 あたりまえのレベルがちがうのですね。

 子どもたちの学習の様子を見ていても、「あたりまえレベル」の差を感じることがあります。学習慣れしている子どもは、2,3時間机に向かっても、そんなに疲れた様子は見せませんが、入塾したばかりの子どもですと、90分集中するのが、難しい子どももいます。家庭での宿題や小テストの状況も同じかもしれません。たとえば、6ページの宿題を苦もなくやり遂げる子ども、2ページの宿題をこなすのに、四苦八苦する子ども、といろいろなケースがありそうです。

長時間勉強することや集中力を高めること、継続すること、といった面は訓練次第でよくなっていきます。大切なことは、勉強に対する「あたりまえレベル」をあげていくということです。少しずつの努力が少しずつの成長をもたらすものです。