子育て貯金
2009 年 12 月 28 日 月曜日子どもは、親のことが好きです。特に、お母さんのことは大好きです。
考えてみれば、生まれてからずっと親の世話になっているわけです。ミルクを飲ませてもらう、おむつをかえてもらう、お風呂にいれてもらう、抱っこしてもらう・・・。生きていく上で、親の力は必要不可欠だったわけです。たとえていうと、世話をした分だけ、たくさん子育て貯金の残高が増えていっている、という感じでしょうか。
ところが、子どもがある程度成長すると、怒ることが増えていきます。社会性を身につけさせるために、正しい価値観をもってもらうために、マナーやエチケットを教えるために、親は叱らなければならないことも多々出てくるでしょう。よかれと思って叱るのですが、子どもからすると、否定されているように感じることが多いものです。そんなときに、「子育て貯金」の残高は減っていきます。叱れば残高が減り、怒れば減り、小言を言えば減り、皮肉を言えば減り、で残高はどんどん減っていきます。あまりに、残高を減らしてしまうと、子どもが思春期に入るころ、親への逆襲が始まる!、などということもあり得るわけです。
では、この「子育て貯金」の残高を増やすためには、どうすればいいのでしょうか。
ひとことで言うと、肯定的な働きかけをしていくということです。
具体的には
話を聴く、ほめる、認める、笑顔で接する
といったプラスのストロークを発信していくことです。
叱るのも親のしごとです。ですから、「子育て貯金」が減るのはやむを得ません。大切なことは、上手に増やしていくことを意識することかもしれませんね。


