2010 年 2 月 17 日 のアーカイブ
ポジティブとネガティブ
2010 年 2 月 17 日 水曜日「ネガティブに考えるといけない。ポジティブシンキングでいこう!」というようなセリフをよく聞きます。
わたしも、おおむねその考えに賛成です。ネガティブに考えるよりポジティブに考える方が、うまくいくように思います。
人類が、ネガティブ人間とポジティブ人間しかいなかったとしたら、どうなるでしょうか?
ときは原始時代。毛皮を身にまとったわれわれの祖先がいます。ネガティブ思考ばかりする「ネガ族」の一団が、洞窟を見つけました。住む家がなく困っていた彼らにとって、絶好のすみかとなりうる洞窟です。洞窟を遠巻きにしながら、やがて、ひとりの男がいいました。「あの中には、猛獣がいるかもしれないぞ」 すると、別のひとりも「崩れ落ちたら生き埋めで、一巻の終わりだぞ」「洞窟の中にいるときに、敵に攻められたらひとたまりもないな」 結局、ネガ族は、洞窟に入ることなく、住む家を探して、放浪をtづけました。
その少しあと、ポジティブ思考ばかりする「ポジ族」が、同じ洞窟を見つけました。ひとりの男が言いました。「おっ、あんなところに洞窟があるぞ」「これで寒さから逃れられる!」「やったぞ、ラッキーだなあ」 口々に喜びの声をあげながら、洞窟の中に入っていきました。洞窟の中に猛獣がいるのかどうか、天井は堅いのかもろいのか、敵が来たとき防げる地形なのかどうか、それはいっさいわかりませんが・・・。
おそらく、みんなが、「100%ポジティブ人間」であれば、人類はとっくの昔に滅んでいることでしょう。
一方、みんなが、「100%ネガティブ人間」であれば、人類は原始の時代のまま、全く進化していないのかもしれません。
大切なことは、ポジティブとネガティブのバランス。
ネガティブ思考で問題点を洗い出しつつ、ポジティブ思考で実行していくのが、よさそうです。



