こんなになるまで、どうしてほっておいたんですか!
2010 年 3 月 19 日 金曜日先日、テレビで、ある小児心臓外科医の話を見ました。
心臓疾患を抱える6歳の男の子の親に、医師はこう言いました。
「なんでこんなになるまで、ほっておいたんですか!生まれたばかりのときに、いや、少なくとも2歳ぐらいまでに手術をしておくべきだったんですよ!」
親御さんとしても、そういった知識は、おそらくなかったのでしょう。過去のことを責められるのは、辛いものです。医師のことばに深くうなだれて、涙をぬぐう両親の姿は、心に迫るものがありました。
すご腕の心臓外科医によって、男の子は無事、健康な体を手にすることができました。
終わりよければすべてよし、ということで、後味はよかったのですが、医師のセリフが何度も頭の中をリフレインしたのでした。
「こんなになるまで、どうしてほっておいたんですか!」
確かに、それはその通りなのですが。でも、大切なことは、やっぱり「過去」ではなく「現在」。過去を悔やむ時間があれば、現在をどう過ごすかに、時間をかけたほうがいいにきまってます。心の片隅で、「こんなになるまで、ほっておいた」という良心の痛みを感じながら、自分にできること、今できることに集中して生きる選択をしたいものです。


