2010 年 4 月 のアーカイブ

やる気を引き出すレシピ①

2010 年 4 月 8 日 木曜日

 「やる気にさえなればきっとできるのに・・・」というのは、たいていの場合「正解」です。

 

 やる気になった人間は、強い! 

 

 飲みこみが少々悪かろうが、暗記が苦手だろうが、計算が遅かろうが、やる気満々でくじけない心で勉強を続ければ、学力というのは必ずついてくるものです。何がやる気のきっかけになるかは、人によってちがいます。周りのはたらきかけの有無に関わらず、急にやる気になるケースもありますが、今回は「親ができる子どものやる気を引き出すレシピ」をご紹介します。

家でしゃべらない子

2010 年 4 月 6 日 火曜日

 「家では、ほとんどしゃべらないんです。それに、めったに笑いません。いっしょうにお笑い番組を見ていても、くすりとも笑わないんです」

 小5から中3まで、ずっと指導してきた、たかしくんのお母さんのセリフに、わたしはびっくりしました。

 たかしくんは、クラスの中でも人気者。彼の人を笑わせるセンスは、バツグンです。

 であるのに、彼は、家で、笑わないそうなのです。

 お笑い芸人のマネを、とっても上手にするのに、家では、クスリとも笑わないそうです。

 たかしくんのお母さんは、こう続けました。

 「小学校の中学年ころまでは、家でもよくしゃべる、明るい子だったんですよ・・・。なんで、こうなったのか、わからないんです。先生、わたしの接し方が悪かったんでしょうか?よそのお母さんは、『たかしくんは、すごくおもしろい子ね!』と言われるんですけど、わたしは、よそのお母さんがうらやましいです。だって、たかしの笑顔が見られるんですから・・・」

 たかしくんのお母さんへ

 たかしくんが家であまりしゃべらないのは、お母さんのせいではありませんよ。思春期の男の子には、ときどき、「理由なき不機嫌」状態になることがあるんです。なんとなく、家ではしゃべりたくないって、ときがあるんです。お母さんの態度で不機嫌になってるわけじゃないですから、ご安心ください。

 中3最後の進路面談で、「お母さんに対して、感謝してる?」ってたかしくんに聞いいたとき

 小さく、「うん」とうなづいた、たかしくんの照れた笑顔が忘れられません。

 

  

 

センスを磨く②

2010 年 4 月 2 日 金曜日

 小学生の間に身につけておきたいセンスがいくつかあります。

 「数字に関するセンス」「図形に関するセンス」「言語に関するセンス」などが特にそうです。

 量をこなせば、センスが磨かれるとは、述べました。

 「数的センス」は、数字を扱ううちに身につきます。生活のあちらこちらに、数字は散らばっています。ラムネとコーラあめとうまいぼうの合計金額はいくら? バーゲンセールのセーターが3割引なら値段は何円? 体重が51キロから48キロになったら、何キロ減ったことになる? 電車が12分おきにくるから、3本先は何分後? ビー玉が26個、4人で分けられる?

 「言語センス」は、会話と読書が大きなポイントです。小さいころから、読み聞かせをたくさんしてもらって、本好きになった子どもで国語が苦手、というケースはほとんど聞いたことがありません。

 身につきづらいのが、「図形センス」かもしれません。小さいころは、図形センスを鍛える道具がたくさんあります。ジグソーパズルやタングラムなどは、平面図形の能力アップに役に立ちますし、レゴやブロック、積み木は空間認識能力を高めてくれます。ところが、子どもがある程度大きくなったときに、使える道具や玩具があまり身近にないものです。ですから、図形センスについては、より意図的に育む必要があるのかもしれませんね。宣伝になりますが、小学生対象の「パズル道場」は、楽しく学びながら、図形のセンスを伸ばす、おもしろいプログラムです。興味をお持ちの方は、ぜひ、お問い合わせください。