2010 年 5 月 のアーカイブ

親の役割③

2010 年 5 月 10 日 月曜日

★モチベーター

 

 「モチベート」とは「動機付けをする」という意味です。

 

 

 人の行動には、必ず理由があります。弟をたたいて泣かせるのにも、遅くなるまで外で遊んでくるのも、学校に行きたがらないのにも、理由は必ずあるはずです。

 

 「勉強しなさい!」と声高に叫ぶだけでは、子どもは勉強するようにはなりません。

 

 

 勉強するのにも、動機付けが必要なのです。

 

 

 「勉強することは将来、プラスになる」といったことをコツコツ話し込むことや、がんばったときやできたときに、ほめることも動機付けになります。

 

 「勉強=快状態」にすることが、ひとつの理想形でありますので、勉強することが「快状態」になるような工夫をしていけばいいわけです。

 

 

 子どもの勉強への姿勢や成果を上手にほめることや喜んであげることは、子どもをモチベートしていることになります。

 

 また、子どもに、「自分はやればできるんだ」という自信を持たせることは、非常に大切です。

 

 小さなことでも成功体験をたくさん積ませることは、自信のある子どもを育てていくことでなくてはならないことです。(そのためには、しっかりやらせることも必要です)

 

 さらに、小さいころのエピソード話してあげることも効果的です。もの心つく前の自分の様子について、話を聞くことは、子どもがセルフイメージをつくる材料になります。「あなたは、小さい頃からがんばりやさんだったよ」とか「何にでもチャレンジしてわね」、「好きなことには、ものすごく根気があったよ」などと、ププラスのエピソードをたくさん、話してあげてください。そうすると、子どもは「自分の知らない自分」を知ることができ、いいセルフイメージを持つことができるわけです。

 

 いずれにしても、子どもがやる気と自信をもって、気分良く勉強に向かえるような心の状態をつくることが親の大切な役割となるのです。

 

親の役割②

2010 年 5 月 7 日 金曜日

★リーダー

 

 

  安きに流れるのは、人の世の常。ほうっておくと、たいていの子どもは、ラクな方に流されるのではないでしょうか。

 

 

 正しい方向に導いていく親のはたらきかけは重要なものとなります。価値観を示したり、時にはゆるぎない強さを発揮して、子どもをあるべき方向に引き戻す役割が親に求められます。

 

 その意味では、こうあるべきという理想形、つまり、ビジョンを示すことが親のしごとのひとつと言えます。

 

 常日頃の何気ない会話の中で、子どもにどのようになってほしいかをさりげなく伝えていったり、時には親の想いを語ることも大切でしょう。

 

 そして、ダメなものはダメとゆずらない強さを発揮することも時には必要です。

 

 細かなことを1から10まで規制しすぎるのは、子どもにとっては窮屈なことかもしれません。しかし、大枠においては、「うちの家の方針はこうなんだ!」というポリシーをもつことは、子育てにおいては大切です。

 

 親が価値を示せないと、子どもはふらふらと周囲に流されて育つことも考えられます。

 

 親がリーダーシップを発揮することが、芯のある子どもを育てるのです。

親の役割①

2010 年 5 月 6 日 木曜日

子どもの学力向上のために、親のはたらきかけは必要不可欠です。

難しいのは、子どもの成長にあわせて、親はその対応を変えていかなければならないということです。子どものその時の状態によって、親はさまざまな役割を使いこなさなければなりません。

 

子どもを正しい方向に導く「リーダー」、子どものやる気を引き出す「モチベーター」、子どもの悩みを聞く「カウンセラー」、子どもによい習慣を身につけさせる「マネージャー」、そして、誰よりも子どもの成長を信じ、応援する「サポーター」です。

 

これらの役割について、一つひとつ考えてみましょう。